一歩間違えれば「地味になりがち」「メリハリがない」と言われがちなワントーンコーデから抜け出すためには?
2019年2月13日NHKあさイチ特集で紹介されていた「ワントーンコーデの極意」で学んだことを参考に暗く地味にならない、ちょっと差がでる大人のワントーンコーデのポイントをまとめてみました。
ワントーンコーデのポイント
1.パーソナルカラーを見つける。
●青みがかった色が似合う人=「ブルべ(ブルーベース)」
●黄みがかった色が似合う人=「イエベ(イエローベース)」
「ブルべ」であれば「黒・白・グレー」などモノトーンカラー、他方「イエベ」であれば「ベージュ」など暖色系カラーでワントーンコーデを作ると失敗がありません。
【参考記事】
2.質感の異なるアイテムを組み合わせる。
ワントーンコーデでアイテムを合わせていく上で大切なポイントは「質感の異なるアイテムを組み合わせる」こと。
例えば「艶」+「艶」など同じ質感のアイテムを合わせると「行き過ぎた印象」になる一方で「マッド」+「艶」を組み合わせることで上品&こなれた印象に仕上がります。
3.アクセサリーでアクセントをつける。
ベースとなるコーデが決まったらアクセサリーでアクセントを付けていきます。
参考までブルべ、イエベに自然に馴染むアクセサリーは以下の通りです。
●ブルべ:シルバー系アクセサリー
●イエベ:ゴールド系アクセサリー
4.タイツを選ぶ。
無難に「黒色」を選ぶのはNG!
ブルべ、イエベ何れのコーデでもタイツの「黒色」が目立ってしまうためことがあるため注意が必要です。
参考までブルべ、イエベ、それぞれのワントーンコーデにおススメのタイツの色は以下のとおり。
●ブルべ:ダークグレーのタイツ
●イエベ:カーキブラウンのタイツ
タイツを安直に「黒」からワントーンコーデを意識した色に変えることでちょっと差がつくコーデが完成します。
5.差し色でアクセントを添える。
「ブルべの私はイエベ系の服を着ることが出来ない」と嘆いている人に朗報!?
ブルべであってもイエベ、反対にイエベであってもブルべのアイテムを取り入れるなど差し色を使うことで自分のベースカラーとは異なるカラーを取り入れることが出来ます。
反対色を入れることでこなれ感を生み出すことが可能、互いの色を引き立て合う効果がある反対色はコーデ全体を引き締めてくれます。
差し色を使う上で注意したいことは以下のとおり。
●ベーシックカラー(自分に合うカラー)で6割以上を作る。
●トップス、またはボトムスどちらか一方のみに使う。
●小物は合計2点まで
差し色は1カラーに留めることで上品になります。
やってしまいがちなNG例として黄色のトップスに黄色のバッグなど。
全体の6割以上を超える差し色はやり過ぎ感が出てしまいます。
小さなアイテムであっても2点以上の小物を使うのはNGです。2点使う時も靴とネックのように離して使うとやり過ぎ感が出ません。
実践!大人のワントーンコーデ
イエベ系ワントーンコーデ
写真:イエベ系アイテムでワントーンコーデ例
牛革ジャケットの固さをスヌードバッグ&ブーツ、コットン混スカートで中和。白系パーカーを合わせることでカジュアルダウン&抜け感を狙ってみました。
ブルべ系ワントーンコーデ
写真:ブルべアイテムでワントーンコーデをしてみた様子です。
艶感あるブラウス&スカートにマッドなニットカーディガンを合わせることで行きすぎ感を中和してみました。
ブルべ・ワントーンコーデにサムシングピンク!差し色を付けてみた様子です。
ショールは実は着物用に買ったもの。グレーがかったピンクなのでイエベというよりはブルべ系アイテムなのです。
ブルべ・ワントーンコーデにサムシンググリーン!
私自身のパーソナルカラー=ブルべ(多分)なので寒色系コーデがどうしても多くなりますがイエベ系カラーであっても全体の4割以下であれば取り入れることができます。