ちょっと差がつくコーデを仕上げるために大切なことに自分に合う色味を知ることがあるのだとか。
自分に合う服の色、パーソナルカラーの見つけ方をまとめてみました。
1.パーソナルカラーの見つけ方
パーソナルカラーとは自分自身と相性が良いカラー群のことです。
イエローベースの服やメークが似合う人の事をイエベ系、他方、ブルーベースが似合う人のことをブルべ系に大別することが出来ます。
■■■イエベ系タイプの人とは?
●チーク、口紅はコーラル・ベージュ系が多い。
●ベージュなど暖色系の服が多い。
●オレンジ系のトップスを着るとしっくりくる。
■■■ブルべ系タイプの人とは?
●チーク、口紅はピンク系が多い。
●黒、白、グレー系の服が多い。
●青い服が似合うと言われる、言われたことがある。
■■■中間も存在する。
イエベ、ブルべ、双方にまたがるカラーも存在します。
好例として青緑。
メークアイテムに多数存在する赤、ローズ系もしかり。オレンジがかった色であればイエベ系、オレンジがかっていなければブルべ系に分けることができます。
青=ブルべ系、緑=イエベ系、双方混ぜた青緑は当然のことながら中間カラーの存在となります。
■■■モノトーンカラーはどちら系?
ブラック、ホワイト、グレー、シルバーと言ったモノトーン系はずばりブルべとの親和性が高いカラーです。
どの色とも親和性があるという意味で「ブラック;黒は」イエベ・コーデにも合わせることができるのですが敢えて外した方が良いとも。
「ブラック→濃茶」アイテムに変えることで一歩先ゆくコーデに仕上がります。
パーソナルカラーに関する疑問
Q:イエベ、ブルべ、どちらにも当てはまらない気がする。
中間カラーが存在するようにイエベ、ブルべ系、何れも似合う(或いはしっくりこない、悲!)中間の人も存在します。
若い頃「ブルべ系」と言われた人も加齢と共に肌に黄ぐすみを起こすようになると中間カラーの方がしっくりくるようになることもあります。
Q:ブルべだけでイエベのアイテムも使いたい。
ブルべであってもイエベカラー、イエベであってもブルべカラーを差し色として使うことが出来ます。
差し色を上手に取り入れために全体コーデの4割以下、2点以下に押さえます。
Q:白髪はブルべ、イエベ?
●銀色の白髪=ブルべ系
●クリーム色の白髪=イエベ系
白髪にも色味によってイエベ、ブルべが存在します。
そうはいっても印象の大半を占める肌色も大きく影響することから単純に髪の色だけではブルべ、イエベと厳密に分けることは難しいとも。
Q:顔はブルべでも手はイエベということもある?
存在します。
厳密な判断はプロの診断が必要とのこと。
最近カラーコーデネーターに注目が集まってきていることから様々な場面で気軽に相談もできるようになりました。
白髪、黄ぐすみなど年齢を経てベースカラーも変わっていくもの。
「今の自分に似合う服はどんな色かな」と言った具合に自分に合うベースカラーを模索し続けることもが大切だと思いました。
参考にしたメディア等:2019年2月13日あさイチ放送「服とメイク!オトナの最強 色選び」