名画に学ぶメンズコート入門～チェスターフィールドコート編

雑誌「メンズプレシャス」によると”伊達男の服装（心意気）は名画から学べ！スクリーンから紐解く定番コートのダンディズム”メンズコート着こなしの手本は古き良きクラッシック映画を観ることでら学ぶことが出来ます。

英国調スタイルがトレンドな今こそ「チェスターフィールドコート」にまずは目を向けてみたいと思います。

画像：オンワード樫山オンラインストアにて販売中のメンズチェスターフィールドコート。（画像クリックで販売ページに飛びます。）映画の１シーンを観るようなダンディズムを感じさせてくれるチェスターフィールドコートに惚れました（笑）。セール期間中につき売り切れている可能性があります。

目次

名画に観るチェスターフィールドコート、現代でも例えばパーティーシーンなど、ブラックスーツ＆ボウタイは引き立て役になると共にそのままリアリティあるフォーマルスタイルになってくれます。

【概要】
19世紀シチリア当を舞台に貴族階級の落日を描いた作品。舞踏会ではドン・ファブリツィオ公爵演じるバート・ランカスターはチェスターコートの正統派を着こなし今に残しています。

【概要】
ピーター・セラーズ演じる庭師チャンスは威風堂々としたダブルブレストのチャスターフィールドコートを着こなしています。

【作品から学ぶ!着こなしポイント】
雑誌「メンズプレシャス」によるとピーター・セラーズのコート姿に魅了されるポイントは胸元のVゾーン。クラッシックに則ったシャツ、タイのバランスが絶妙。ピタピタのレザーグローブやステッキ的な傘にもダンディズムが匂い立ちます。

【概要】
マルチェロ・マストロヤンニ演じるナポリ男、グレンチェックコートの酒脱な着こなしは今に通じるファッションアイコンとなっています。

【作品から学ぶ!着こなしポイント】
雑誌メンズプレシャスによると名画「マカロニ」から学べるコーデポイントは以下の通り。

・・・なのだけど記事執筆時点でDVD,ブルーレイ共に販売していなかったのでこの目で確認することは出来ません（苦笑）。

映像はBS辺りで放送してくれる日を心待ちにすることにして、ブラウンベースのコーデ、斜め掛けハットは絵がなくても想像できますね。

名画が作られた時代より現在まで人気は不動。

メンズ、レディース共に素材を変えて多くのチェスターフィールドコートが販売されています。

チェスターフィールドコートは上襟にベルベットが本式ですが、現代風に上襟の素材を変えてアレンジされたモノも多くのブランドより販売しています。

大人が着るチェスターフィールドコートを選ぶポイントはずばり良質素材を使ったモノを選ぶこと。素材の持つ光沢感はチェスターフィールドコートを更に主役に引き上げてくれます。

画像：エディー・バウアーオンラインストアにて販売中!英国といえばハリス・ツイード生地を使ったチェスターフィールドコートが魅力的です。（画像クリックでエディー・バウアーオンラインストア販売ページに遷移します。）

現代風にカジュアルダウンするなら「シャツ＋ボウタイ」を「カシミヤニット＋シルクの大判ストール」に変えてアレンジ。大人の雰囲気匂い立つ上品＆やさしいコーデにまとまります。

もちろん上質であればニットはカシミヤにはこだわりません。

チェスターコートが似合いそうな大人の男性といえば2015年大河ドラマ出演で話題の伊勢谷友介さん辺りかな（笑）。

先日2015年1月にNHKあさイチ！に出演していたのだけど、大判ストールを首元に巻きつけてとても素敵でした。チェスターフィールドコートの下にシルクの大判ストール、大人度たっぷりのエレガンスを演出してくれるアイテムです。