定番メンズ「チェック&ストライプ」シャツについて、トレンド感あるシャツを選ぶためにはどのような事をチェックすれば良いのか?
冬セールで購入した2つのシャツを例にまとめてみました。
1. チェック柄シャツ
1つ目に紹介するシャツは今年トレンド!チェック柄のシャツです。
一概に「チェック柄」と言っても多種多様に柄パターンがあるため今回は定番中の定番、ギンガムチェック柄を例に出してみることにしました。
なんてね、たまたま購入したシャツがギンガムチェック柄だった!ということです(逃)ご都合主義です失礼しました。
✅デザイン
遠目からも一目でセンスが問われるデザインはメンズシャツの命。
トレンドは襟は小さめ、ウエストラインを絞った細身デザインが主流。
一歩間違えると子どもっぽくなりがちなチェックシャツもデザイン次第で大人のシャツにシフトさせてくれます。
✅素材
次に定番チェックシャツを大人のシャツに魅せてくれる為に大切な要素は素材です。
麻:綿=2:1
程よく「麻」を使ったリネン素材はトレンド感たっぷり、綿混になっていることで麻100%と比べると格段に扱いやすく高級感があります。
✅ディテール
近くに寄ってみないと分からないデティールへのこだわりは大人の証。
計算し尽くされ作りこまれたシャツ細部には作り手・ブランドのセンス、意気が垣間見れる部分でもありますね。
前立
ボタンダウンのシャツでは定番ですが、折り返すタイプの前立もメンズシャツのトレンド。
写真、赤丸印:前立部分チェック柄の向きを変える事で動きを出していることが分かります。
襟元
どんな時でもビシ!っと決めたいといえば襟元。
ヨタった襟元はラフと言うよりは単にだらし無く見えるだけ。
オフの日にノーアイラインスタイルで羽織る時であっても襟元だけはアイロンをかけることでキッチリ感をプラス、見え方が全く違ってきます。
またボタンを外した時にチラッと見える「裏側」縫製が縫いっ放しだったりすると「安物」感丸出しです。
PLST「Men コットンリネンチェック柄ボタンダウンシャツ」の襟裏側縫製をチェックしています。
縫い目がバイヤスで処理されているだけでなく程よいアクセントになっているためフロントボタンを外してシャツを着る時もだらし無くなりません。
後ろ側
バッグスタイルを確認。
ヨーク部分のチェック柄も斜め方向に向きを変えてあるため動きが出ています。
袖口
袖口は少し丸みがあるカフスが主流。
写真:カフス部分チェック柄の向きを変えることで表情をプラスしています。
ストライプ柄コットン100%シャツ
2つ目に紹介するのはメンズシャツとしては外せない!綿100%のシャツです。
写真:PLST(プラステ)販売、Men ストライプボタンダウンシャツ。
ノーアイラインでもそのまま会社に着ていくことが出来る形状記憶シャツには決してない、綿100%シャツには古き好き味わいが健在です。
✅デザイン
襟小さめ&細身デザインは前出ギンガムチェック柄シャツと同じドレスシャツタイプです。
遠目に見るとちょっと固めに見えるデザイン&柄のスタイルながら綿100%&ボタンダウンゆえにオフにもそのまま活用可能な抜け感が出ています。
✅ストライプ柄
2015年末参加したファッションイベントによると最旬トレンドは大小様々なラインを取り入れた不規則なストライプ柄が登場とのこと。
ストライプボタンダウンシャツを後ろから見た様子です。
最旬トレンド不規則なストライプまでは行きませんがアクセントを効かせたチョークストライプが粋。
ブルーをベースに暖色系が適度に効いて爽やかです。
✅デティール
襟元
前出「ギンガムチェックシャツ」と同じPLST(プラステ)オリジナルシャツなので素材、柄が違っていてもデティールの作りは基本的に同じ。
細やかなに配慮されたデティールは安心して使うことが出来ます。
袖口
綿100%シャツをオフで使うならチェックしておきたいのがロールアップスタイル。
ロールアップ用にストラップ&ボタンが予め付いているシャツを選ぶとスマートに着ることが出来ます。
メンズシャツのオススメコーデ
記事で登場したシャツのオススメコーデを紹介します。
ギンガムチェックシャツの場合
- ニットタイを合わせた手軽なトラッドスタイル
- Tシャツの上からオーバーシャツとして
ストライプ綿100シャツの場合
- 糊を効かせパリっと仕立ててスーツに合わせる。
- Tシャツの上から羽織ってロールアップ
参考:今回比較したメンズシャツ2タイプ
今回、比較&紹介したシャツはPLST(プラステ)オリジナル、定番ボタンダウンシャツ2タイプでした。
- 写真左:Men コットンリネンチェック柄ボタンダウンシャツ
- 写真右:Men ストライプボタンダウンシャツ
偶然の一致、値段まで全く同じでした(笑)。