私しかり「何かと高価なフォーマルウェアは1着持つだけで予算上精いっぱい!」なんて人も多いのでは?
子どもの卒入学式のように数年に1度しか訪れないフォーマルシーンであれば例え1着でも何とか凌げる(苦笑)とは言え祝い事が重なった時、パーティーシーンが多いクルーズ旅ともなると話は別。
予算はたまた旅先など収納スペースに制約があってアイテムをたくさん持つことができなくてもフォーマルシーンを愉しむためのポイントをまとめてみました。
数が多ければ良い訳ではない。
クルーズ旅行につきものと言えば船内で開催されるパーティーを積極的に愉しむことが出来れば着回しフォーマル達人です。
NHKあさイチに登場‼船旅大好きなフォーマルコーデ達人によると船内パーティと言っても昼間に開催される催し物は比較的フランクで「Tシャツ+ジーンズ」など気軽に参加できることも多いのだとか。
初心者としてはちょっと安心(笑)。
そうは言っても夜となれば事情は別。しっかりドレスコードを指定された催しものが多くなるとのこと。
しかし!
日替わりに開催されるパーティにあってフォーマルコーデ達人が用意していたアイテム数は意外に少ないものでした。
持ち運ぶことが出来る服に制約のある旅行シーンゆえに用意出来るフォーマルアイテムは最低限になるとのこと。
それでも知恵と工夫プラスで積極的にフォーマルシーンを愉しむことが出来ると話していました。
数少ないフォーマルアイテムで変化をつけるコツ
ワンピ+上着
数多く持てないフォーマルウェアにあってあるとマストと言えば「ワンピース」+「上着」です。
ワードローブに余裕がある自宅であってもフォーマルウェアは「ワンピース+上着」×3通りの組み合わせがあればもはや怖いものなし!?
●ワンピース単体:3通り
●上着単体:3通り
●ワンピース(3)×上着(3)=9通り
単体で、或いは組み合わせて、合計15通りのフォーマルコーデを作ることができれば同じコーデになってしまうことはなさそうです。
ベルトを使って丈を調整。
「大は小を兼ねる」ではないけれど手持ち出来るフォーマルウェアに制約があるなら丈は短めより長めを選ぶが得策。
ベースはロング丈のワンピース、インフォーマルなど短め丈でワンピを着たい時はベルトを使って丈を調整することも出来ます。
何れも1枚あれば上品な装いが叶うワンピースですがベルトによる丈調整を考えた場合、ウエスト切替がないタイプの方が汎用性が高くなります。
オプションで印象を変える。
写真左:ワンピース+スカーフ
写真右:ワンピース+アクセサリー
手持ちのフォーマルアイテムだけではコーデパターンに限界がある場合、アクセサリー、スカーフなどで印象を変えることができます。
最後の手段は髪型。
同じ服でも髪型を変えるだけで実は全体の印象もかなり変わるのです!
限られた服の中でどうにも新しいコーデを作り出すことが出来ない!など行き詰った時は思い切りヘアチェンジしてみましょう。
ロングヘアでなくても付け毛、ヘアアクセを使う事でバリエーションを作ることが出来ますね♪
フォーマルウェアを愉しむ気持ちがいちばん
最後にフォーマルウェアのコーデを愉しむ気持ちを持つことが何より成功の近道です。
クルーズ旅行など制約がある中、試行錯誤、フォーマルコーデを考えているだけで旅も数倍楽しくなりそうです♪