「マリソル」曰く”北風に吹かれて乾燥するのは肌のみにあらず、コーデも同じ”なのだとか。
いつものコーデに”ツヤ感”をちょっと意識するだけ!
ドライになりがちな冬スタイルをトレンド感ある大人コーデにブラッシュアップさせることが出来ます。
トレンド感を出す「ツヤ」アイテムとは?
「ツヤ」や「映え」を意識したスタイルが大人コーデに注目されつつある模様。
雑誌Marisol(マリソル)では”私たちのおしゃれには「ツヤ」の力が必要だ!!”というテーマで、また雑誌Precious(プレシャス)では”大人こそ「映えカジュアル」でドラマティックに!”をテーマに特集を組んでいます。
雑誌「マリソル」によると今どきにツヤ感をプラスするためのアイテムは以下の通り。
- シャイニーなナイロンのダウンジャケット
- 光沢感あるスカート
- とろみブラウス
- レザージャケット
- メタルな小物
「ツヤ」アイテムを単体で、はたまた異なる「ツヤ」アイテムと合わせて使う事が出来るためコーデ幅が無限大に広がります。
「ツヤ」アイテムde大人スタイル
1つだけでも存在感ある「ツヤ」アイテムですが同時に派手過ぎるなど理由で難しいアイテムでもあります。
「ツヤ」アイテムをどのようにコーデに取り入れればブラッシュアップした大人コーデになるのか?
以下、代表的な4スタイルをブレイクダウン、具体的なコーデを交えて紹介します。
Style1.ダウンジャケットを使って
まずはもっとも簡単&シンプルなスタイルをご紹介!
存在感あるダウンジャケットは1枚あるだけでツヤ感コーデが完成します。
詰まるところ、どんなダウンジャケットを選ぶべきか・・・に尽きる訳ですが王道はDUVETICA黒のショートダウン(個人感想です)。
ほのかなツヤ感を持つベロア素材のワンピやスカートと合わせることで全身しっとりしたコーデに仕上がります。
画像:インポートブランドを多数扱うYOOX(ユークス)販売のダウン(※画像クリックで販売ページに遷移します)。
一歩間違えれば安っぽくなりがちなテカテカアイテムをここまでラグジュアリーに魅せてくれるのはさすがのひと言です。
Style2.ツヤ×マッド異素材MIXコーデ
光沢感あるアイテムとマッドな異素材アイテムをMIXすることで鮮度あるコーデに仕上げるスタイルです。
「ツヤ」に合わせることが出来る「マッド」アイテムは”ニット”,”ウール”,”コットン”など。
トップスとボトムスで素材を変える方法がもっとも簡単&シンプルです。
「ツヤ×ニット」コーデ例
サテンのスカート(ツヤ)+ノスタルジックなニット(マット)
写真:ノスタルジック過ぎて自宅専用と化していた手編みセーターにツヤ感ある巻きスカートを合わせてみました♪
ばりばり真冬コーデで”ご近所服”感はぬぐえないも(笑)ベージュトーンの異素材コーデが完成しました♪
レザージャケット(ツヤ)+ニットワンピ(マット)
実は雑誌マリソルではレザージャケットにニットパンツを合わせた例を紹介していたのですが我が家には残念ながらニットパンツがないためニットワンピで代用&コーデを紹介することにしました。
写真左:ニットワンピ(マット)+ライダースジャケット(ツヤ)
写真右:ニットワンピ(マット)+コットンジャケット(マット)
比較のためコーデに「ツヤ」アイテムを加えた場合、加えない場合を並べています。
全身リラックス感あるコーデ=ニットワンピもレザージャケット1枚加えることでピリリと引き締まります。
ライダースジャケットの持つ存在感を差し引いてもマットにはツヤを合わせる、お洒落定番になりそうです。
次にトレンド、カフェモカコーデにて「ツヤ」あり・なしを比較してみます。
写真左:ニットワンピ(マット)+レザージャケット(ツヤ)
写真右:ニットワンピ(マット)+ウールジャケット(マット)
至近距離で取り合わせを見る限り写真左マット&マットの取り合わせがやさしくて良い気もします。
デザインや色味の違いを差し引いてもレザージャケットの存在感はやはり絶大!写真左:引き締まったカフェモカコーデになりました。
とろみワイドパンツ(ツヤ)+ケーブルニット(マット)
写真:手持ちアイテムにてニット+とろみワイドパンツの組み合わせをシュミレーションしてみました。
マットなニット単体だとマニッシュに陥りがちなところ揺れ感あるワイドパンツを合わせることで女性らしさを演出することが出来ました♪
シルクワンピ(ツヤ)+ロングカーデ(マット)
※写真コーデ例はありません。
異素材MIXでもワントーンにすることでまとまります。
「ツヤ×ウール」 コーデ例
レザーセットアップ(ツヤ)+リバーコート(マット)
※写真コーデ例はありません。
定番リバーコートもレザースカートと合わせることで一気にドレッシーになります。
ちなみにリバーコートとは2枚の布を合わせて作られた上品なフォルムが人気のコートです。
ELLE提供の画像(クリックで販売ページに遷移)によると↑こんなイメージ。
羽織るだけでトレンド感たっぷりですが如何せん多くの女性がこぞって着ているからこそ差をつけるコーデが必要です。
大人ライクに品よく目立つためにはツヤ感プラスをお忘れなく!
サテンタイトスカート(ツヤ)+CPOジャケット(マット)
画像:オンワード提供(クリックで販売ページに遷移)
ゆるピタ定番シルエットをシャイニーなサテンに変えるだけで魅力アップします。
とろみボウタイブラウス(ツヤ)+チェックフレアパンツ(マット)
※写真コーデ例はありません。
異素材MIXすることで大人ならでは今どきコンサバスタイルにブラッシュアップさせることが出来ます。
参考までチェックのフレアパンツのイメージは以下の通りです。
画像:オンワード提供(クリックで販売ページに遷移)
遠目から見ると無地に見えるチェック柄がトレンド、コーデにも取り入れやすいです。
画像:ELLE提供(クリックで販売ページに遷移)
今更ですがボウタイブラウスもご紹介。
オーソドックスなブラウスゆえに価格帯も様々ですがどうせ着るなら上質なモノを着たい!(個人感想です)ELLEで販売しているアイテムが良いなぁと思って紹介しました。
「ツヤ×コットン」 コーデ例
レザースカート(ツヤ)+デニムジャケット(マット)
※写真コーデ例はありません。
ちなみに今季トレンドのGジャンはゆるいタイプです。
画像:ELLE提供(クリックで販売ページに遷移)
ELLEで販売しているのは主にインポートもので購入予算は2~3万円。他方ベルメゾンは購入予算1万円以下です。
どのブランドを選ぶかによって価格帯はマチマチとは言えゆるっとしたGジャンに人気が集まっていることは変わりない模様です。
写真: ゆるくもなければGジャンでもありませんが自宅にあったコットンアイテム(ライダーズタイプ)にてシュミレーションコーデしてみました。
レザーのスカートと合わせると言えばもっぱら高級志向、カシミヤやシルクばかりとコーデしていましたなるほどコットンとの相性も意外に悪くないことを発見しました。
本当はゆるいGジャンが欲しいのだけどなー(すでに予算オーバー中)これからは積極的に取り入れたいと思います。
シルクスカート(ツヤ)+スエットパーカー(マット)
※写真コーデ例はありません。
冬カジュアル定番スエットパーカーもシルクと合わせて。仕上げにロングコートもグラデーションでつなげれば更にグッドです。
Style3.レザージャケットに艶を重ねて
レザージャケットを中心に艶を重ねる上級スタイルです。
雑誌マリソルによるとレザージャケットとは「辛さと存在感でツヤ素材の中でも無二のお洒落効果を発揮してくれる」アイテムとのこと。
更に!
「レザーの切れ味、サテンの女らしさ、小物の遊び心。異なるツヤを幾つも重ねることができるのは大人だからこそできる冒険」なのだとか。
ツヤ感あるアイテムを他に散りばめてもレザージャケットの持つベーシック感でまとまりあるコーデになるところが嬉しい♪
コーデ例
黒のライダースジャケット+サテンスカート+メタリックバッグ
写真:自宅アイテムにてシュミレーションコーデしています。
パーティ用のスカート、ばりばりメタリックな小物、いずれも単体では目立ち過ぎて到底普段のコーデに取り入れることが出来なかったアイテムたちが見事ライダーズの力でまとまりあるコーデになりました。
Style4.定番にツヤ感プラス
定番アイテムにとろみをプラスさせるスタイルです。
いつものコート、いつものデニムにとろみブラウスをプラスするだけでツヤ感+が実現します。
コーデ例
ロングコート+デニムパンツ+とろみブラウス
写真:自宅アイテム(カシミヤロングコート、ブルージーンズ、花柄ブラウス)にてシュミレーションコーデです。
インするブラウスがコットンだと子どもぽさが出てしまうところ艶を意識するだけで大人女性らしいスタイルになりました♪
参考にしたメディア等:雑誌Marisol(マリソル)2020年2月号