クリスマス、忘年会、新年会・・・かしこまった場所で食事をする機会が多い冬に大人の女が着て恥ずかしくない装い、コーデとはどのようなものなのか、まとめてみました。
ホテルでの食事会に相応しい大人コーデのポイント
基本編
- 全体イメージ、コンセプトを明確にする。
- 上着着用が無難。
- ネックレスなどアクセサリーに気を使えないと画竜点睛を欠く。
- バッグ、靴など小物もコーデのひとつと心得る。
- ショールやマフラーではカジュアルダウンし過ぎ。
- コートを着た時、脱いだ時のスタイルを考える。
- 食事をする際に不潔感が出ないコーデ、へアスタイルにまとめる。
冬コーデの大きなポイントとしてはコートなどアウタースタイルもコーデのひとつとなること。
コートを着た時、コートを脱いだ時、2パターンでのコーデチェックが必要になります。コートはクロックへ預けることが多いため、裏地がヘタっていたりシワシワだったりするとかなり恥ずかしい!!思いをしたことがあります(苦笑)。
もうひとつ注意点としては座敷などに上がる時に靴を脱ぐ場合。
冬の場合、例えばブーツを履いて足をすっぽり隠してくれているまでは良かったも、ブーツを脱いでみたらタイツに緩みがあった!!など思わぬ落とし穴があるので注意が必要。可能であればブーツや靴を脱いだ時をシュミレーションをしておきたいですね。
更に大人の余裕を魅せるためには?
- 甘辛組み合わせを考える。
- ワンピースが無難も敢えてパンツスタイルで大人の余裕を持たせる。
- トレンド感を少し持たせる。一方で自分らしさを演出出来ている。
1~3になるにしたがって上級者かな。
「甘辛組み合わせ」は比較的簡単。
- レザー+レース、柔らかな素材。
- かっちりブレザー+流れがあるブラウス。
といった感じになります。
3「トレンド」感について、流行を全面的に追いかけるのは大人げない。場合によっては痛いスタイルに陥りがち。
大人がトレンドを上手に取り入れるコツは小さなアイテムとして取り入れること。靴やバッグは顔からも遠いため最もさり気なく取り入れやすい方法になります。
「自分らしさ」をひと言で言い表すことは難しいけど、個人的に例えばあちこち修理しながらリーガルを10年以上履いている」なんて男性に好感を持ちます。
新しいトレンドをちょっと意識しつつ、古きを愛する気持ちを忘れないことって大人の美学のように感じます。
以上、ポイントを踏まえて(いるかどうかは別として・・w)備忘&後学のため1月に実際に親しい知人と プライベートでホテルランチをした時、私のコーデを記録してみましたのでご紹介。
トップス
▲コールテン素材の上着、柔らかな素材のハイネックブラウス。首元には真珠1つのネックレスをポイントに付けました。1月=新年会イメージからするともう少し首元アクセサリーを華やかにしても良いかなぁと思ったけど、ありそうで意外にないのよね(^^;
上着:MANO garment complexにて購入。10年以上前に買った上着なのに主役を張れる現役として使えることに驚き&満足しています。
ボトムス
▲トップスをマッドなイメージにまとめた為ボトムスは艶感ある牛革黒タイトスカートにしてみました。
高級感という意味ではコールテンのスカートという手もあったのだけど上着&スカートともにコールテンではクドいかな、ということもあって異素材組み合わせ、革を配しました。
革スカートは革専門店ニチワにて購入。
▲タイツはグレーで明るさを出しました。
タイツ:靴下屋 Tabio 楽天市場店販売「◆毛混◆ふわふわ裏起毛あったかタイツ」。寒い冬を乗りきれる暖かなタイツです。
コート
▲寒い1日だったのでアウターはカシミヤのロングコートにしました。
暖かいのは良いのだけど真っ黒だとさすがに寂しいので首元に白いファーを巻いてゴージャス感を出しました。1点豪華主義(?!)ファーひとつあるだけで一気に新年会の雰囲気になりました。
ファーは25年前に姉がアメリカ土産として購入。当時、毛皮が流行っていた流れもあるのだけど襟元を飾るアイテムとして今も現役活躍中です。
靴&バッグ
▲靴は上着と同色系の革靴にしました。靴ブランドは最近お気に入りのスコッチグレン。カッチリした革靴にコットンの紐でカジュアルダウンしたスタイルがお気に入りです。
また写真はないけどバッグはコンパクトな黒にしました。
自分コーデを記録にとってみて改めて思ったこと。
我ながら古いアイテムを使い込んでいますね・・ww。
記録に取ることで同じコーデで同じ人に合うことがなくなりそうです。