何時間寝れば良いのか?

マライアキャリーはコンサート前、数日前から15時間も寝ているとのこと。

2017年放送NHK「美と若さの新常識」によると今世界で、とりわけ美容と健康に関心が強い人を中心に睡眠に対して大きな注目が集まっているそうです。

美と若さのためにいったい何時間寝れば良いのかまとめてみました。

 

何時間眠れば良いのか?

睡眠時間別に長寿の割合を調査したところもっとも成績が良かった睡眠時間=7~9時間だったとのこと。

このことから健康のため概ね7~9時間寝ておけば良いらしいという結果になりそうです。

ちなみに9時間以上寝ると不健康なのね・・と早合点することなかれ。

10時間以上寝ている中には病気で寝たきりの人も含まれています。

コンサート前のマライアキャリーしかり、10時間以上寝たからといって不健康という訳ではありません。

気をつけておきたい点として何時間寝れば良いかは本人が意識する・しないに関係なく個人差が大いに関係してきます。

実際に短い時間でも健康でいられる人=ショートスリーパーがいる一方で長い時間寝ないと調子を崩す人=ロングスリーパーも存在します。

更に眠りの質も大いに関係してきます。

もっとタチが悪いタイプとして「睡眠時間は十分取っている!!」と本人は思っているのに実際は全く足りていないパターンです。

私がそうでした。

次章では今の睡眠時間が果たして適切であるのか、睡眠の質をチェックしてみます。

質の良い睡眠とは?

睡眠時間にかかわらず実際に「質の良い睡眠」をとれているのか判定するために以下チェック項目を上げてみました。

✅目覚めがすっきりしている。

✅日中に眠くならない。

✅決まった時間に寝て、決まった時間に起きている。

✅夜中に目を覚まさない。

✅夜中に目を覚ましても直ぐに眠れる。

✅横になったら5分以内に眠ることが出来る。

「眠れない」と床の入り悶々としている時間は質の良い眠りの時間とは言えません。

日頃の疲れを取るために休日にため寝をする人を見かけますが、決まった時間に寝て起きないことを続けると時差ぼけならぬ体内時計を狂わす大きな原因となります。

溜まった疲れは昼寝でカバー

1日7~9時間の睡眠時間は夜中に集中してとる睡眠だけを差しているわけではありません。

認知症予防に1日30分未満の昼寝を実践している老人ホームが話題になりました。

夜中にしっかり眠る時間をとることが出来ない人はちょい寝ならぬ昼寝を上手に使って一日の睡眠時間を作り出すことができます。

まとめて昼寝の時間をとることができなくても電車の中でうたた寝も睡眠不足解消につながります。

まとめ~美と若さに取り分け必要なものは睡眠

何となく不調が続いたときは眠りの質を見直すタイミングかも知れません。

サプリメント、美容法に頼る前にまずは”睡眠”を見直してみましょう。


参考にしたメディア等:2017年放送NHK「美と若さの新常識」


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