コロナ渦で旅行にも行けず、追い打ちのようにやってきた連日の酷暑で何かとため息が多くなっていたある日のこと。
「白桃の詰め合わせ」が自宅に届いたことで一気にテンションアップ!家族みなが笑顔になりました。
岡山白桃とは?
水蜜桃の一種。
桃と言えば「白桃」ですがルーツを辿ると岡山県で発見された品種とのこと。
世の中に数多「高級」と言われるブランド桃※は存在するも元を辿れば白桃由来、派生品種がとても多いことに気づかされます。
※浅間白桃、黄金桃、岡山夢白桃、加納岩白桃、川中島白桃、清水白桃、白鳳、日川白鳳、紅清水白桃、大和白桃など。
「白桃」の特徴はその名のとおり乳白色の皮をした姿。完熟してもピンク色にならないというのだから頑なです(笑)。
配達時の様子
外箱
外箱には何やら仰々しく文字が並んでいます。
まず目に飛び込んでくるのは”岡山 井頭白桃”なるブランド名!
井頭栄果園の「井頭」。
現在は五代目で百二十年余続く果樹園とのこと。歴史ある生産者が手掛けた白桃と訊いただけで価値がありそうです。
「土」「樹」「果」に対するこだわりが列挙されていました。
土:有機肥料、腐葉土壌
樹:浅植根張り 果実木 栽培
果:二本・三本主枝仕立 整枝剪定
ガーデニング経験から「土」に対するこだわりは理解できたも「樹」「果」に関しては正直わからない(苦笑)。
とは言え「まぁ自信があるから列挙されているのだよね」とは家族みなの一致した意見。生産者の意気込みをヒシヒシと感じます。
開封
外箱を開けると乳白色した白桃が5個、鎮座していました。
「これでもか!」というほどの過保護な包装(笑)※
※痛み易いと言われる桃なので仕方ないです、失礼!
それにしてもこれだけ丁寧にパッキンしたことはある!?車に積まれ運ばれてきたことが嘘の様、傷みやすいと言われる桃ですが全方位、打撲など痛みは全く見受けられません。
見目はいかにも美しい♪
ほのかな乳白色はいかにも上品な趣です。
鼻腔には甘い香りが広がります。
「鼻を近づけたらほのかに香る」など些末なレベルではないのです。部屋中に香りを放ち食欲をそそります。
1個手に取ってみました。
大きくてズッシリ重たい♪
「これは食べ応えがありそう」←贅沢な悩みw
この中に甘みが詰まっていると思うと否が応でも期待が膨らみます。
説明書
「白桃」について美味しい食べ方の説明が添付されていました。
配達された桃は箱からすぐに出して保管。食べる1~2時間前に冷蔵庫で冷やして食べると記されていました。
手塩にかけて作られた「白桃」です。
家族みなが「最高の桃は最高のカタチで食べたい!」と力も入ります(笑)。
感想
甘い香りに誘われて配達2日後、発送日より数えて3日後の朝に桃を食べることにしました。
カットしてみました。
白桃の特徴、全体に白っぽい果肉ですが中心にいくほど濃い桃色になっていきます。
スルスルと綺麗に皮が剥けて行きます。
ただ、この皮も美味しい♪
皮にありがちなゴワゴワ感は全くなく滑らかです。
ひと口大にカットして頂きました♪
皮を剥く前から放っていた甘い香りはカットすると更に強くなって部屋中に広がります。
甘くて柔らかくてジューシー♪
日本人に生まれてきて良かった。
東京に居ながら思いがけず桃の産地、岡山県に広がる農園の空気を感じることが出来ました。
季節のものを最高の状態で食べられることに感謝です。
岡山白桃を頂いて、家族みなが久しぶりに笑顔になりました。
とっとりおかやま新橋館
記事で紹介した「白桃」はsnsキャンペーンプレゼントとして岡山県アンテナショップ(とっとりおかやま新橋館)より頂きました♪
白桃の最盛期、毎年7~8月になると「とっとりおかやま新橋館」では岡山ブランド桃を販売しています。
とっとりおかやま新橋館で販売している季節の果物でおススメは「白桃」の他「ぶどう」「梨」「スイカ」など。
東京ではなかなか手に入らない最高の果物を購入することが出来ます♪