「お、飲みやすい!」
鳥取県・奥大山「水洗いコーヒー」を初めて飲んだ時の印象です。
雑味のないスッキリした味わいは新しいコーヒーの魅力を教えてくれました。
奥大山「水洗いコーヒー」とは?
奥大山「水洗いコーヒー」とは、鳥取県・水洗い珈琲合同会社より製造&販売中のコーヒー豆です。
私が奥大山「水洗いコーヒー」に興味を持った理由は以下のとおり。
その1.鳥取県
遡ること今は昔。
スターバックスの店舗が唯一、存在しなかったことで有名になった鳥取県。
「スタバはないけど”すなば”(鳥取県に展開しているコーヒーチェーン)はある」と鳥取県自ら発信&有名になって以来、ずっと注視しておりました(笑)。
実際、すなばコーヒーの味を試したく、豆を購入&自宅でドリップして飲んでみたことがあるのですが、ずばり感想は「スタバより美味しいかも!?」「スタバいらない」というものでした。
そういう訳で私にとってコーヒーと言えば鳥取県!
鳥取県発のコーヒーに俄然、熱い視線を注ぐようになりました。
その2.水洗い
「鳥取県発」という言葉と同じくらいインパクトが有ったと言えば「水洗い」と言うネーミングです。
「水出し」じゃなてく「水洗い」だよね?
「水洗い」とは何だろう?と興味を持ったことがことの始まりです。
公式HPにて商品説明を見ると実際にコーヒー豆を水洗いしているとのこと。
贅沢にも奥大山の名水を使ってコーヒー豆の泥や埃を落としているというのだから驚きです。
名水を使ってコーヒーを淹れる、という話は星の数ほど訊いたことがあるけど名水を使ってコーヒーをじゃぶじゃぶ(実際にこんな音がしているかは不明、筆者妄想です)洗ってしまうなんて贅沢な!話です。
私が購入してみた豆は普段よく口にするブラジル。
ボンジャルディン農園180g/袋 中挽き
1,944円(税込)※
※購入時価格です。
100g/1000円超なので、まあ一般的なコーヒーと比べて価格はお高めですね・・。
しかし
コーヒー豆グレードは堂々スペシャリティコーヒーです。
スペシャリティコーヒーと言えば日本で流通量わずか5%の価値あるコーヒーといって過言ではありません!
そのスペシャリティコーヒーを、更に名水で洗ってしまう!という贅沢な所業のため(笑)値段も高くなって当然と納得しました。
飲んでみた感想
パッケージ開封直後の様子です。
粉タイプを購入したため豆はペーパーフィルタでコーヒーをドリップするのに最適な状態(中挽き)に挽かています。
一杯用ペーパーフィルターを使ってコーヒーをドリップしてみました。
予め挽かれたコーヒー豆は酸化が早いところが難とはいえ家庭用ミルで挽いた場合と異なり、均一&キレイなのが嬉しいですね。
まずは失敗なく均等に蒸らすころが出来て満足♪
ペーパーフィルタが一杯用と小さなサイズだったので湯量調整に苦慮しましたがなんとか最後までキレイな泡を保った状態で淹れることができました。
じゃん!
完成です。
まずはコーヒーセミナーで教えて貰ったコーヒーの味わい方に倣い、香りを楽しみます。
鼻腔いっぱいにコーヒーの香りが広がります。
次に少し口に含んで口中内でまわしてみます。
コーヒーカップから漂う香り、口中より鼻腔に遡る香りが合わさって更に芳しい香りの中に包まれます。
一口目、第一印象はとにかく飲みやすい。
二口目、三口目もやはりすっきり飲みやすい。
終始変わらぬすっきりした味わいは体が要求しているというか、いくらでも飲むことができます。
おすすめの飲み方は断然ブラック。
普段ブラックが苦手な人でも飲めるのではないか?と思えるほどすっきりクリアな味です。
コーヒーというとフードペアリングを考えてしまいますが奥大山水洗いコーヒーの場合は他のどの食べ物にも、このコーヒーの味を邪魔されたくないというかコーヒー単体で飲みたい感じです。
それにしても名水で洗うだけでここまで味が変わるのか・・・
雑味を感じないすっきりした味わいは私にとってブレークスルー。
これまで何度も飲んできたコーヒー、ブラジルの味をまた一段、大好きな味へとシフトしてくれました。
コロナ渦で現地・奥大山を訪れることは今は夢物語ですが何時の日か現地を訪れ、水洗いコーヒーを奥大山の名水で淹れて飲んでみたいなぁと思いました。
購入するには?
私自身は東京新橋にあるアンテナショップ「とっとりおかやま新橋館」で購入しましたが通販でも購入できることがわかりました♪
詳細は以下、奥大山水洗い珈琲サイト参照。