本日2015年4月17日(金曜日)は新宿コマ劇場跡地に出来た話題スポット「TOHOシネマズ新宿」開業という事で早速映画を観に行ってきました。
IMAX次世代サウンド・システムとなる”イマーシブ・サウンド・システム”を堪能すべく鑑賞した映画はもちろん3D「ワイルド・スピード スカイミッション」でした。
新宿TOHOシネマズ外観
さすが歌舞伎町?!
脚立に載ったお巡りさん?!さすが歌舞伎町です。
新宿TOHOシネマズ施設内の様子
エントランス
▲新宿TOHOシネマズ1Fエントランスよりエスカレーターに乗って踊り場まで来ると「最先端技術をこれだけ導入しました」と言わんが如く(笑)こんな看板が見えてきました。
▲3Fまでエスカレーターを使ってTOHOシネマズエントランスの踊り場まで登って来ました。
開業日とは言え平日ということもあるのか、或いは不夜城、新宿の朝は遅いのか、11時台であればメチャ混みということもない人出にまずは一安心しました。
私の場合、自宅パソコンから予め映画予約をすることが多いため、利用率が極めて高いVitカウンターが数台並んでいました。
思ったより数が少ない印象。もっとも直ぐに増設できる小さな装置ではあるのですけどね。
▲エレベーター&エスカレーターホールにて撮影。ガラス越しに新宿の歌舞伎町の町並みがよく見えます。
ロビー~午前中は良いが午後から激混み
▲エレベーター&エスカレーターホール踊り場より新宿TOHOシネマズロビーを望む。
さて、いよいよ新宿TOHOシネマズに入ります。
ロビーを入り、一番奥まで進むとと映画最新情報を流す大きなスクリーンがありました。
開業日当日とは言っても平日だからそれ程人はいないと思ったけどエントランスに入るとさすがに多くの人がいました。
複数のシアターを統合運営しているシネコンゆえに常にロビーが混んでいることはやむを得ないとは言え、週末ともなるとゆっくり座るスペースが取れそうにありません。
▲待合ロビーに置かれていたスタンドタイプのテーブルです。4つ空いた穴は売店で買ったトレイを置く場所です。
▲私は予めネット予約してから来るので使ったことはないのだけど当日、映画チケットを購入するための端末です。
TOHOではこの無人端末を導入したことでチケットカウンターの人材削減を果たしていますね。
▲ロビーに飾れていました。攻殻機動隊のタチコマ。。。だったかな?!
▲こちらは2015年7月にシュワちゃんが帰ってくる!「ターミネーター新起動」に登場するキャラでしょうか・・・といちいち自信がない私(汗)。
▲お馴染み売店です。
▲出来上がったばかりなので当たり前だけどピカピカのお手洗いです。
ちなみに劇場各階にトイレの数が相当数ある為、トイレに困ることはありませんでした。
トイレの数が充実していることは新しいシネコンが良いなと思うことのひとつです。
例えば新宿TOHOシネマズでは最も席数が多いシアター9上映終了直後、韓国映画の上映終了直後と言うこともあってそれはたくさんの女性がトイレにやってきたも、並ぶことはあってもトイレの数が多いのでサバサバと捌けていく。気持ち良いの一言です。
▲オープニング直後という事もあってもろもろキャンペーンもやっていました。
こちらは地下鉄を利用してから新宿TOHOシネマズに来た人向けキャンペーン。新宿まで来るにはJRだけじゃない、地下鉄も利用してねと言いたいようです。
▲新宿TOHOシネマズで上映していない映画の案内までご丁寧に書いてありました。
こうしてもると意外と多い。
シアター数もやはり20程度ないとメジャーな映画も網羅出来ないとは言え都心にシネコン作るのだから確か日本橋TOHOも同じだったかな?12シアターは限界なのかも知れません。
▲新宿TOHOシネマズ3Fエントランスも午後2時を過ぎるとたくさんの人でごった返していました。
う~ん、オープン初日ということもあるけど平日でこの調子。
週末が思いやられる、というか平日に自由が効く私は近づきたいと思えません・・・て平日に自由に動ける人間の贅沢な悩みです。失礼しました。
▲新宿TOHOのみで限定販売中のゴジラグッズを買いたいお客さんで大行列でした。
▲チケットカウンターも大盛況。この行列を観るとやっぱり映画は事前にパソコンで購入しておきたいと改め思う私でした。
スクリーン施設内の様子
▲上映10分前になるとシアターへ移動することが出来ます。
▲最先端IMAXより更に話題の五感で楽しむことができる「MX4D」は6月下旬オープン予定なので未だ鑑賞することが出来ません。
ディズニーランドなどエンタメ施設でも「揺れる」シアターは体験済みだけど15分程度で丁度良いと思うは私だけ?
「香り」や「ミスト」は嬉しいも、「三半規管」が弱い私は「揺れる」ことに不安を感じています。
とは新しもの好きなので解禁したら可能な限り初日に体感したいと思っています。
▲バードマンも小さなシアターでひっそりと上映していました。
▲シアター7~12は3Fエントランス階より更に上に上がります。
郊外にあるシネコンの場合、平屋造りならぬエレベーターに何度も乗ることはまずないのだけど、都心型シネコンなので致し方ないですね。
IMAXシアター10スクリーン評価&感想
評価:目の前に来る臨場感、一体感はIMAX追加料金は支払っても許せるレベル。
▲新宿TOHOシネマズのシアター10IMAXのマークの前で皆さんこのアングルで記念撮影していたので私も便乗して撮影♪
▲客席600を軽く超えるシアターがある中、客席311、車椅子スペース2つなのでシアターサイズとしては決して大きくありません。
肝心のスクリーンサイズを施設案内で調べてみても何故かIMAXシアター10に限って載っていないのですよね・・・。
本場カナダまでいなかなくても日本では大きくて有名な札幌にあるIMAXシアターと比較されるのが嫌だから敢えて載せないのだろうか、など勝手に勘ぐりたくなります(笑)。
でもまあ、その昔、巷のテレビは25インチ以上が当たり前という時代に、自宅テレビが14インチと小さかった頃のこと「近くに寄って観れば14インチだって大きく見える」など負け惜しみしつつテレビを見ていたことを思い出しました。
残念ながらIMAXスクリーンサイズは分からなかったも、さすが最先端IMAX。目の前に来る臨場感、一体感はIMAX追加料金は支払っても許せるレベル。
「スクリーン・サイズ」というよりは「客席よりスクリーンをどう見せるか、音を聴かせるか」ということが大切なのだということを納得しました。
ちなみに私が座った席は「G15」。写真矢印で示したところになります。
IMAXの売りとしては「何処の席からも同じように観ることができる」ですが個人的にはG列より後方で映画を観たいと思います。
「IMAX」追加料金がかかってもプレミアムシートという訳ではないのでシートは普通。都心にありがちなタイプなので決して広くはありません。
その他の注目スクリーン
「TCX」「DOLBY ATMOS」導入シアター
新宿TOHOシネマズで押さえておきたいといえばIMAXシアターの他に、シアター9でしょう。
「TCX」「DOLBY ATMOS」を導入しています。
「TCX」「DOLBY ATMOS」共に新宿TOHOでは未体験も日本橋で追加料金を払って(苦笑)度々利用しています。「DOLBY ATMOS」の音響がすこぶる良いです。
「TCX」正確は「TCX EXTRA LARGE SCREEN」とはTOHO独自のラージスクリーン企画のこと。
以前は「TCX」シアター料金ということで漏れ無く+100円、更に「DOLBY ATMOS」音響の作品を観る時は更に+100円の追加料金を支払っていたのですけどね。
「追加取られるほど大きいスクリーンか?」と不満気な私の気もちを察したか「TCX」料金は「DOLBY ATMOS」に統合、「DOLBY ATMOS」追加料金が100円から200円に変更になった代わりに「TCX」料金はいつの間にかなくなっています。
▲韓国関係者からの花輪がたくさん飾れていてビックリ。
映画を観た女性たちが記念撮影していました。
映画「ワイルド・スピード SKY MISSON」
最先端IMAXを飾る映画は「ワイルド・スピード SKY MISSION」でした。
モーターショーで退屈してしまうような、車のことが殆ど分かっていない人間(=私です)は観に行くな!お叱りを受けそうだけど、こんな私でも「あ~高そうな車もどんどん壊しちゃうのだな~」巨額が投じられた作品であることは十二分に理解できました。
物語展開は相当無理があるものの、まあそこはエンタメと割りきって最初から最後まで手に汗握るカーアクションは3DIMAXにピッタリの作品で、臨場感溢れる体験に満足しました。
女性から見るとここまでテンコ盛りにアクションシーンを増やさなくても良かったのでは?と思うほど矢継ぎ早にアクションが繰り広げられます。
ここまでアクションが多いと途中で集中力が途切れる。「静と動」ではないけれどもう少し「静」のシーンがあっても良かったような、エンディングにやうやく訪れた静かなシーンが良かった気がします。
▲「ワイルド・スピード SKY MISSION」登場人物とほぼ等身大と思われるパネルが飾れていました。
映画宣伝なので新宿TOHOが特別ということではないのですけどね、新宿という場所柄なのか、まあ皆さん、スマホで映画館のアチラコチラを記念撮影していました。
私もその一人です(^^;。
▲ネット予約解禁となる朝8時の時点で予約&購入した席です。
溜まったポイントを利用した為、追加料金は800円(内訳:IMAX代金400円、3D代金300円、メガネ代金100円)で済みました。
通常の支払いに+800円だとイタイところ、ポイント利用だと全くイタくないのが嬉しい。
そもそもIMAX追加料金+400円であれだけの臨場感を楽しめるのであれば普通に+400円払って良いなと思いました。
写真右「join the Family FF」は記念に貰った鑑賞記念シールです。吹けば飛ぶような小さなものだったけど取り敢えず嬉しい。
▲新宿TOHOシネマズより帰路のつきます。
次記事では新宿TOHOシネマズ1F レストランについてレポートします。