\日本国内/がお得!体験談が豊富な現地ツアーサイト VELTRA主催「苔玉作り体験」モニターに参加してきました。
泥団子を目前に奮闘している間は参加者皆がまるで子どもの頃に戻ったように大はしゃぎ、ワイワイガヤガヤ楽しい時間となりました。
大切な家族や友だちと楽しい時間を共有、思い出作りにオススメです。
VELTRA(ベルトラ)とは?
VELTRA(ベルトラ)とは国内外、現地旅先でパッケージツアー、体験型アクティビティを提案&提供しているツアー会社です。
所要時間は1時間~たっぷり丸一日使うタイプまで。
予約に空きがあればWebから当日や翌日も参加出来るイベントも多く、時間が出来た時、思いついた時に気軽に参加することが出来ます。
「苔玉作り」体験の様子
?準備
苔玉作りの主役、苔(こけ)です。
苔はひとつひとつに分けて使うことも可能ですが掌に乗る程度、塊(かたまり)で扱うと作業効率が良いです。
苔玉作りに必要な道具です。
- 使い捨てビニール手袋
- 作業用の紙皿
- 竹串
- 緑色の糸
- ハサミ
- 水ボトル
- 霧吹きボトル
「使い捨てビニール手袋」は濡れた土で手を汚さないために用意されていましたが苔玉作りに夢中になる内、私しかり多くの人が素出で苔玉を触っていました(笑)。
?ベースとなる泥団子を作る。
苔玉の土台となる泥団子は4種の土、混ぜ込むタイプの肥料に水を加えて作ります。
4種の土は以下のとおり。
?ケト土
?赤球
?川砂
?くん灰
「ケト土」は水持ちが良いことから苔玉を支える泥団子に欠かせない土です。
「赤球」「川砂」は通気性や水はけを良くするために、またもみ殻を燻して作った「くん灰」は土壌pH(ペーハー)を整え土を健康に保つために加えます。
泥団子の固さは目安は「耳たぶ」程度。
固過ぎると水はけが悪く植物が元気に育ちません。一方で柔らかすぎると丸い形を保つことができません。
?泥団子に植物を植える。
出来上がった泥団子の中心に根洗したミニ観葉植物を植え込みます。
今回作った泥団子の大きさは野球ボール程度でした。
?苔を巻く。
ミニ観葉植物を植えた泥団子に水で湿らせた苔を継ぎ目なくネットを被せるつもりで巻いていきます。
ちなみに苔は手でほぐして簡単に分けることが可能です。
泥団子に巻かれた苔は時間が経てば定着&落ち着いてくるため巻いていく作業自体、それほど神経質になる必要はありませんがポイントを上げると以下の通り。
?泥団子と苔の間に隙間を空けない。
?泥団子が見えない様に隙間なく覆う。
隙間があると苔が泥団子に定着しません。隙間を覆うために一部重なって苔を付けても問題ありません。
泥団子に苔を巻きつけている様子です。
まるで服を着せているようですね。
?泥団子に苔を仮止めする。
泥団子の周囲に苔を巻きつけたら横方向に糸でぐるぐると2周程度仮止めをします。
苔の緑色と馴染む様に緑色の糸を使います。
この後、本巻きをするため糸は切らずに置いておきます。
※糸を切っても問題ないのですが切り端の処理が面倒になります。
?苔玉仕上げ
いよいよ「苔玉」総仕上げです。
写真は泥団子の側面に苔を仮止めした苔玉を持ち上げた様子です。
底面は未だ土が見えているためここに苔を付けて仕上げていきます。
- 苔玉を逆さに持って底面を出します。
- 泥団子の其処にちぎった苔の塊を載せます。
- 先ほど仮止めに使った糸を使って泥団子に苔を本留めします。
底面に苔を載せて泥団子全体が緑色になったことを確認できたら糸で本留めしていきます。
仮止めは苔玉に対して横方向に巻いていきましたが本巻きではミニ観葉植物を支点として縦の方向に巻いて行きます。
縦方向に糸を巻いていく回数は10回程度が目安。苔が泥団子に定着するようにバランス良く放射状に巻いていきます。
苔玉に糸を巻き終わった後は竹串を使って糸の切れ端を苔の中に入れ込みます。
「苔玉」の育て方
VELTRA(ベルトラ)「苔玉作り」体験では苔玉を大切に育てるためのコツも訊いてくることができました。
?植物への水やりは数日ごと、早朝または夕方にお皿に水が貯まる程度たっぷり行う。
?風通しの良い場所に置く。
?1日1回外に置いて紫外線に当てる。
苔を美しく保つために必要な要素は「水、風、光」。
ガラスを通さない紫外線もあるので1日1回風通しする意味でベランダに出すようにしています。
またミニ観葉植物、苔それぞれの水やりを別と考えることが大切。
苔を湿らせておく必要はありますが同時に植物が根腐れしない配慮が必要です。
「苔玉作り」に参加して
?完成~苔玉作りをやってみた感想
苔玉作りに参加して、ほんの短い時間でしたがしっかりプロの指導を受けて苔玉を作ったことで苔玉作りに自信を持つことが出来ました。
一人孤独に苔玉を作るのではなく友だち、仲間と一緒に体験出来たことも楽しかったです。
写真:完成した苔玉を自宅窓辺に飾ってみました。
面倒くさがり屋の私。
「毎日霧吹きなんて面倒・・・」なんてことになるかなぁと実は心配していたのですが不思議なもので完成した苔玉を目の前にすると可愛くて仕方ありません(笑)。
忙しない毎日、苔玉を見ること。霧吹きをかける時間はホッとひと時、癒やされます。
?苔玉作り体験に参加するには?
今回、私が参加した苔玉作りはお部屋に癒しを。季節の苔玉orミニ盆栽づくり体験 [カルチャースクールいろは/新宿] にて開催中。
費用数千円程度~、所要時間1時間程度~、また苔玉作りに必要な材料一式用意なので手ぶらで気軽に参加することが出来ます。
合わせてCHECK!家族と過ごしたいアクティビティ3タイプ
間もなく母の日父の日、そして大型連休GWがやって来ますがVELTRA(ベルトラ)発!家族で楽しい時間を共有出来るアクティビティ3タイプを紹介します。
✅1.プリザーブドアレンジメント作り体験
自分で作ったプレゼントフラワーアレンジメントを贈ることが出来る体験レッスン 香りのプリザーブドフラワーボックスアレンジ<銀座>サロンドフルールイコア催行です。
スクエア型ボックスに入ったアレンジメントは美しい状態で長く楽しめます。
お洒落なボックスのまま渡すことができるため花が大好きなお母さんへ、母の日プレゼントとしても最適です。
✅2.絵付け体験
お父さん、お母さんへ普段使いのモノをプレゼントしたい時にオススメは「ものづくり絵付け・ペイント」のアクテビティ。
写真は絵付け体験 素焼きの器に、絵付けをして完成させよう[うづまこ陶芸教室/田町]アクティビティにて完成した湯のみ例。
出来上がった湯のみに描かれた「ありがとう」の文字を目にしたらお茶を飲むことが多いお父さんなら間違いなく涙モノ・・・!?
✅3.屋形船
家族揃って特別な一日にオススメは非日常を体験出来るアクティビティ。
東京から気軽に参加出来るタイプを例に上げると「東京の旬を水上から堪能~晴海屋 乗合屋形船[夜/夕食+飲み放題付き/勝どき]など。
私自身50歳過ぎてはじめて浅草、東京湾を巡る屋形船に乗ったのですが水上から見る世界は普段見慣れている東京とは全く別物で特別な一日となりました。
アクティビティ概要は記事執筆(2016年3月31日)時点内容です。最新&詳細情報はVELTRA(ベルトラ)にて確認して下さい。