鳥取県・南部町発!ちょっと珍しい羊羹を見つけました♪
うめ・うど・柚子3種類。
凍らせると新触感!暑い季節にぴったりのデザートになります。
柚子ようかん
ゆずようかん黄甘です。
羊羹1個は85gで片手に丁度載る程度の大きさです。
ゆずの産地というと高知、愛媛、宮崎、大分あたり思い浮かべますが鳥取でも収穫されているのですね!
東京に住んでいるとなかなか鳥取産ゆずにお目にかかることはないのでお菓子として頂けるのは嬉しい限りです。
ゆず羊羹の原材料は砂糖、白あん、柚子、粉寒天の4つのみとシンプルです。
ゆずようかんをカットした上から自宅にあったミントを添えて食べてみました。
2層になった羊羹上部には柚子がたっぷり入っていて食感と香りを同時に楽しむことができます。
梅ようかん紅甘
”うめようかん紅甘”です。
鳥取県南部町で育った梅を使用。
柚子ようかん同様、原材料はとってもシンプル!砂糖、白あん、梅、しそ葉、粉寒天のみです。
パッケージから出し立てホヤホヤのうめ羊羹です。
二層になっていて上層には梅しそや刻んだカリカリ梅を見て取ることができます。
翠甘ウドようかん
うどようかん翠甘です。
鳥取県南部町深山で育ったウドを使用。
「ウドが和菓子の材料になるなんて!」
酢味噌和え&きんぴら以外の食べ方をしたことがなかった私には目から鱗!一体どんな味がするのか期待が膨らみます。
ウドのようかんも原材料は至ってシンプルです。
ウドのようかんをパッケージから出してみた様子です。
前出ゆず・うめようかん同様、2層になった上層にウドらしきものが刻んで散りばめられていることが分かります♪
食べてみた感想
1度に少しずつ3種全てのようかんを食べることがお気に入り♪
写真上からゆず・ウド・うめの羊羹です。
同じ白あんベースながらゆず・ウド・うめぞれぞれ味・食感の違いがしっかり出て飽きることがありません。
一般的な羊羹に比べて甘さはかなり控えめ。
和菓子というよりは上品な和スイーツなイメージで緑茶はもちろんコーヒーや紅茶にもよく合います。
ゆずようかんです。
ゆずの香りと食感が爽やかでした♪
どんな味がするのか実際に食べてみるまでは全く想像がつかなかったウドの羊羹です。
シャキシャキした食感が溜まりません!
考えてみるとこれまで食感をここまで楽しめる羊羹ってありそうでなかったかも・・味以上にウドの食感を楽しむことができる羊羹でした。
凍らせるとなお美味しい♪
説明書に凍らせて食べるのもおススメ!と書かれていたので試してみました。
凍らせると羊羹が真っ白になって更に上品な雰囲気になりました。
凍らせたうめようかんを頂いている様子です。
「凍ったままだとカチカチで食べずらい?」と思ったのですが薄切りで冷凍したことが幸いしてか食べ始め間もなく周囲から溶け出して食べやすい食感へと変化していきます。
写真;半分溶けかかった食感が最高に美味しい&好みです♪
癖になりますね~。
冷凍ようかんが解けるのを待ちつつ時間をかけてゆっくり味わう、これぞ至極のティータイムという事で思わず残り全てのようかんを冷凍して頂きました(笑)。
美味しく冷凍保存できることで、暑い日の来客もてなしにも活用したいと思っています。
羊羹と知らせず出したらちょっとしたサプライズ、お客様に喜んでもらえそうです。
記事紹介したお菓子を購入するには?
私自身は東京新橋にあるアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」で購入したのですが過当競争が激しいアンテナショップにあって6月以降もあるとは限りません。
実際に何処に行けばお土産として手に入るのか調べてみました。
鳥取県西部に位置する南部町にある自然休暇村”緑水園 (リョクスイエン)”や道の駅にどうやら置かれている模様。
「緑水園」までアクセスはメジャーな鉄道駅で言うと「米子駅」より更にバスで30分。
「足(車)がない人間としては遠いなぁ~」とは思ったものの緑水湖ほとり広大な敷地に広がる施設にはバンガロー、工房、オートキャンプ場など。
都会の喧騒を忘れてほっこりするにはとても良さそうな雰囲気です。