上質なジャケットは着る人間の鏡ならぬ、生き様を映し出しているようだと思うのは私だけでしょうか?
ちょっとかしこまった席に行くときは決まって上質なジャケットに手が伸びます。
購入してからかれこれ20年以上経ちますが今なおデザイン性、機能性、ともに未見劣りすることなく着続けることができています。
上質なジャケットの条件
上を見れば切りがないのですが、予算5万円以下で手が伸びる範囲で、これぞ上質!と思えるジャケットを私なりにまとめてみました。
Point!裾の縫い目の処理に手抜がない。
裾部分の縫製はバイヤスでしっかり処理されていること。
Point!襟の処理
襟は別布で裏打ちされていること。
ジャケットの襟がナヨナヨしていると気持ちまで落ち込みます。
Point!目立たない場所に粋な計らい
目立たない場所に、手間暇かけていること。
例えば私が愛用するMANOというブランドのジャケット随所には手縫いでステッチが施されています。
「あ、これ手縫いなんだね。」
よく見ないと分からない分からない。近親者のみが気付くことができる。分かる人には分かる。
目立たず、だけど拘りぬいたディテールに大人は惚れます。
Point!ヘタらないポケット
ジャケットたるもの、ポケットもしっかりしていて貰わないとね。
ポケット入り口部分は二重に生地が処理されているなど、ヘビロテにも耐えうるつくりになっていることが大切です。
Point!飾りじゃないのよ、袖ボタン
単なる飾りと思われがちな袖口ボタンですが、しっかり開閉できる上着はやはり上質だなあと思います。
最近では男性物スーツでも袖ボタン=飾りになっていて、実際に開閉できないものも多い中、ウィメンズ向けでしっかり開閉できる袖ボタンの上着、となれば一目置かれること間違いなしです。
参考まで、私の場合、せっかく開閉可能な袖ボタンがある上着の場合、暑い夏は上着の袖口をめくってコーデするようにしています。
おまけ!白い色の服を着る時は汗ジミに注意しよう!
夏に着るアイテムに注意が必要なのが汗ジミ。ワキ汗用にパットをつけるようにしています。
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