東京で満開宣言が出て10日目になってから丸の内、千鳥ヶ淵までやってきました。
自然が少ない東京にありながら高低差ある堀に咲く花の様子がダイナミックで、大好きな場所のひとつです。
満開宣言より10日経ったこともあってさすがに千鳥ヶ淵のソメイヨシノは見頃を過ぎていたものの、その分、人出も少なく、ゆっくりと花を楽しむことができました。
桜の樹の下にシャガが満開になっていました。
桜の根は踏まれると痛むという話を聞いたことがあります。
桜の樹の根元にびっしりとシャガなど花が植えられているのは、もしかすると桜の樹の根元を守るためなのかな、と思ったりします。
こちらのソメイヨシノは殆ど散ってしまったものの、代わりに色とりどりの花が咲き始めていました。
千鳥ヶ淵までやって来たら、ボート上から桜を見上げることをオススメします。
ピーク時は平日でも30分は待たされることがあるのだけれど、桜の季節も間もなく終わりの頃ということもあって、ボートを待つ列も殆どなかったため、久しぶりにボートに乗ることにしました。
ソメイヨシノの樹に咲く花のピークが過ぎたとはいえ水面はまさに今が盛り。美しい姿を魅せてくれていました。
桜の樹の枝が水面まで迫ってきているので花を間近で楽しむことができます。
ただし、ちょっとよそ見をしていると枝にぶつかってしまうので注意が必要です。
桜の枝に花が未だ残っている場所は相対的に水面の花びらは少なくなっています。
つがいなのかな?カモが2羽ボートの近くまで寄ってきてくれました。
ボートに乗った後は、ぐるっと皇居の周りを歩きました。
花見客の殆どは、千鳥ヶ淵の桜を見て九段下へ戻る人が多いのだけど、反対側からみる桜もまた美しくオススメです。
直ぐ近くに高速道路が走っていること以外は、東京都は思えない風景が広がっています。
但し!首都高と内房通りに挟まれて、壮大な景色とは裏腹に空気は悪いのですよね。歩いている内に少し喉が痛くなって来ました(苦笑)。
皇居です。
枝垂れ桜は今が見頃でした。
北の丸公園にも桜の樹が意外と多いのですよね。
ぐるっと皇居を1周して千鳥ヶ淵まで戻って来ました。
先ほどボートに乗って水面に広がる桜を見た場所です。
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