「蚊」に刺された覚えが無いのに「デング熱」感染?!

日本で70年ぶり流行「デング熱」ですが、当初問題となった東京代々木公園で「蚊に刺された人」から始まって、最近に至っては「蚊に刺された覚えがない人」の中にも「デング熱」患者が現れました。

「蚊」に刺された覚え無くても「デング熱」には感染する。

「蚊」に刺された後、高熱が出たら注意すれば蚊に刺されると痒みがでて刺された場所に腫れる、とは限らないそうです。

理由として「蚊」は「試し刺し」をすることがあるため。

「試し刺し」された本人には、痒み、腫れ共に出ないため、蚊に刺されたという自覚は殆どないと思って良いとのこと。

「蚊」に刺された後に高熱が出た時だけ「デング熱」を疑えば良いということではない、というわけではないことになります。

素肌を晒せば蚊に刺されるリスクは増える。

その昔、近所の河原で遊んでいた頃のこと。行楽日和となる秋でも夕方になるとヒトスジシマカが多く出没していました。

9月半ばとなると「蚊」に刺されるリスクは減ると思いがちですが「デング熱」で問題となっている「ヒトスジシマカ」の場合、10月中旬頃まで活発に活動するとのこと。

更に寒さ相まって「蚊」も産卵をするため本気になって血を吸うようになると言うのだから油断も隙もありません。

東京でデング熱患者が確認されて久しい中、夏日となった週末に公園を歩くと半袖、短パンの女性を多く見かけました。

しっかり整備された代々木公園であってもヒトスジシマカは生息していたことを考えると河原ブッシュに出かけなくても、東京でもヒトスジシマカに刺される可能性はあるということが言えます。

旅先では夕方から場合によっては夜遅くまで、外出することが多くなりますが、外出時の基本は素肌を出さない、虫除けスプレーをすることが基本です。


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