東京日本橋まで初売りに行ってみました。

2016日本橋三越 初売り
2016日本橋三越 初売り

新年明けて1月2日は昨年に引き続き東京日本橋まで初売りへ行ってきました。

有名デパート初売りといえば一昨年、昨年と体験済み。

ある程度の免疫&備えはあるつもりだったのですが・・・

初売りといえば日本橋三越までの道のり

開店直前の正面玄関の様子

2016日本橋三越 初売り
2016日本橋三越 初売り

開店15分前に日本橋三越前に到着。

「ちょっと早く着きすぎたかも・・・!?」

なんて呑気な気分に浸ることが出来たのは駅から電車を降りてほんの数分間までのこと。

「何あの行列」「すごいね~」

声の彼方、三越のある方向へ目を向けると三越本館より新館までの歩道を多くの人で埋めつくされている様子を発見。

何も知らず呑気に構えていた自分に思わず苦笑。

「いやぁ~それにしてもこれだけ多くの人を一度に見ることは滅多にないよなぁ」

転んでもタダでは起きない私は長い行列の様子を記念撮影しながら早起き&正月早々やる気がある人が多いことにびっくりぽん!感心していました。

2016日本橋三越 初売り
2016日本橋三越 初売り

開店時間10時より5分程度前倒しで入場解禁直後の様子です。

三越前で行列整理をしていた男性スタッフに話を聞いてみると、毎年開店5分前程度に前倒して開店するとのこと。

人気福袋は30分内に売り切れてしまうことが多いのでどれだけ遅くとも前倒し開店前、9時45分には列に並んでいた方が良さそうです。

写真:本館1階入り口よりたくさんの人が吸い込まれていきます。

開店直後の地下入り口の様子

2016日本橋三越 初売り
2016日本橋三越 初売り

これといった目的の店はないもの美味しい物が食べることができたら幸せ!ということで本館1階入り口前より地下に移動。

もう一つの入り口となる地下食品売り場前に移動、並ぶことにしました。

2016日本橋三越 初売り
2016日本橋三越 初売り

私自身が列末尾に到達したのは10時2~3分前、三越での福袋販売解禁直後には地下入り口も既に大勢の人で溢れかえっていました。

列の長さは地下入り口となる新館より本館まで到達、更に折り返すほどの行列。

「1階正面入り口の行列も凄まじかったけど地下入り口もスゴイなぁ~。」

三越で福袋を買うための穴場的入り口は存在しないことを痛感しました。

2016日本橋三越 初売り
2016日本橋三越 初売り

解禁直後、地下入り口へとズンズン人が進む様子。

「これだけたくさんの人がいるのだから入場するまで時間がかかるかな?」

一抹の不安があったのですが行列末尾の私でも10時ちょっと過ぎには三越デパート館内に入ることができました。

開店直後、地下売り場の様子

2016日本橋三越 初売り
2016日本橋三越 初売り

「長い行列末尾も比較的すんなり三越に入ることが出来たなぁ・・・」

安心していたのも束の間「どの福袋を買おうかな・・・」なんて売り場を見て回ろうなんてことは夢のまた夢。

あれよあれよという間に福袋を買うための行列が膨らんで行くのです・・・。

考えてみれば10時開店後からも次から次へと人が福袋目的に人が入ってくる訳で時間が経てば経つほど、雪だるま式に列が膨らむことは当然の結果だった模様。

何とか買うことが出来そうと最初に目星を付けた店でさえ、ほんの10分目を離している間に時既に遅し!!長い行列を作っている状態でもはや飼うことが出来ない状態と化していました。

行列の中でも一際「混んでいるなぁ~」と思ったのはホテルなど高級レストランでの食事出来る福チケット。

整理券を貰うだけで地下食品街をぐるりと囲むほどの人が並び、更に整理券を貰った後、購入するために再び並ぶ必要があるとこと。

行列整理をしていたスタッフに聞いてみても”どの程度時間がかかるか不明”ということ。

「並んでいる内に他の福袋全て売り切れてしまい兼ねない!!」と考えた私はグルメチケット福袋の整理券を貰うこと自体、早々に断念することになりました。

有名デパート福袋攻略は目的&計画が大切

どの店に行くべきか悩む内に行列はどんどん膨れ上がり1つの店で会計を済ませるだけで長く時間がかかる状態。

有名デパートで福袋をゲットするには開店前に並ぶことはもちろん、売り場に入った後も悩んでいる暇は一切ないということを痛感しました。

それにしてもほんの10分間で長い行列が出来てしまうことを考えると、例え開店直後に売り場に辿り着いても、ひとりで人気福袋を買うことが出来るのはせいぜい2つが限度ではないかと思えてきます。

しかし一方でタクシーで帰宅しない限り持ちきれない程多くの福袋を買っている人も実際にいるのですよね。

いったい何処をどの様に回ればあれだけの福袋を買うことが出来るのか、或いは無計画に手当たり次第、爆買いしているだけなのか、不思議です。

ひとつ学んだこともあります。

デパート福袋ショッピングに慣れていると思われる強者皆さんの手をよく観察すると複数枚の整理券の存在を確認することが出来ました。

まずは目的の店の整理券をゲットした後にその他目ぼしい店の列に並んで更に福袋を買うといった戦略を取っているのかな・・・!?

いやぁ・・・デパート初売りには少しは慣れているつもりだったのですが日本橋三越といえばデパートの中で老舗中の老舗。

所変われば初売りも変わる事を痛感しました。

COREDO室町

ふるまい酒

2016コレド室町 初売り
2016コレド室町 初売り

次に足を向けたのは三越に比べると絶対穴場と思われるコレド室町まで。

コレド室町で新年を迎えるのは今年で2度目。

昨年に続きコレド室町2入り口では日本酒八海山の振る舞い酒を頂きました。

2016コレド室町 初売り
2016コレド室町 初売り

「少しで良いです。」と言ったつもりなのだけど結構はいってしまったなあ・・・お酒に弱いためこの程度で顔が赤くなってしまうのですよね・・・でも美味しく頂きました。

2016コレド室町 初売り
2016コレド室町 初売り

まずは昨年買った「茅の舎」福袋をチェック!と思ったら丁度私の直前で売り切れ。

私が茅の舎に到着したのは10:16am

「あれ、昨年はこの時間でも余っていたのになぁ・・・」

コレド室町は穴場だった筈なのになぁ・・・小さな不安が過ぎります。

2016コレド室町 初売り
2016コレド室町 初売り

コレド室町1に入っている木屋でも福袋を販売していました。

2016コレド室町 初売り
2016コレド室町 初売り

10:18am木屋の福袋はまだ数がある模様。

木製道具など日本の家庭で長く使われてきた魅力的な台所道具が揃う店だけに福袋にも興味津々・・・

しかしお値段が1万円を超えてくること、また良質な道具とは言えさすがに自宅にあるものとカブるよな。。。ということで見送り。

2016コレド室町 初売り
2016コレド室町 初売り

10:19am:買ってくる!と家族に宣言した「にんべん」福袋です。

意欲満々で店内に入ろうとしたのですが・・・

2016コレド室町 初売り

コレド室町1内に入ると、にんべんの店を飛び出し廊下まで長く伸びた会計待ちの長い列を発見!

店内に入ると福袋をゲットするために更に行列。

行列が出来ているということは少なくとも福袋完売ではないと思ったもののその前に会計待ちの長い行列を見てしまった私には「2度も並ぶ体力はない」ということで家族との約束など簡単に反故にして敢え無く撤回したのでした。

「おかしいなぁ、昨年はすんなり買うことが出来たのになぁ」
「そう言えば昨年は開店ちょっと前に”にんべん”の前で並んでいたかも知れない」

開店20分に至らぬ間にここまで費やされる時間に差が出てくるとは!

福袋を賢くゲットするには出足が大切であることを更に痛感することとなりました。

初売り商品

鶴屋吉信 初売り「福八内」2016コレド室町
鶴屋吉信 初売り「福八内」2016コレド室町

結局、コレド室町でも目的の福袋をゲット出来ず。

仕方ないのでショールームに展示されていたコレド室町3の1階ショースペースで紹介されていた初売り商品をチェックしてきました。

写真は鶴屋吉信の初売り商品「福八内」。

厳かに木箱に入って上品です。年賀の手土産に喜んで貰えそうです。

大日本市 中川政七商店 初売り2016コレド室町
大日本市 中川政七商店 初売り2016コレド室町

中川政七商店からは初売りとして漆器の夫婦茶碗が販売されていました。

2016コレド室町 初売り

同じく中川政七商店の初売り商品、申(さる)といえば朱色のふきんも素敵です。

箸長 初売り 2016コレド室町
箸長 初売り 2016コレド室町

会津 端長より初売りとして出ていたのはお猿さんの置物。

愛嬌がある顔をしていますね。

コレド室町ももはや穴場ではないことを痛感

開店15分前には一切の行列もなく、今年も間違いなく穴場と考えていた私が甘かった!

後から知ったことなのですがコレド室町オリジナルの福袋も和菓子、洋菓子などテーマ別に各25点ずつ福袋を販売していた模様。

割引率50%を大きく超えるディスカウント率に加えて映画好きには堪らない鑑賞チケット付きの大盤振る舞い。

映画好きなので来年はこれに並んでみようと計画中です。

日本橋老舗

日本橋といえば三越デパートも良いけど、老舗の小売店も魅力のひとつです。

2016日本橋 初売り
2016日本橋 初売り

かつおぶし老舗「大和屋」です。

初売りは1月4日なので私が日本橋を訪れた1月2日には閉店していました。

2016日本橋 初売り
2016日本橋 初売り

日本橋屋 長兵衛では和菓子の福袋を販売。

10:11am店前を通過した時点では行列もなくスムーズに買うことが出来そうです。

2016日本橋 初売り
2016日本橋 初売り

健康志向の強い我が家にとって「にんべん」と並んでも目的のひとつ、山本山です。

10:12am訪れた時間には既に福袋完売。

小売店でもここまで人気が高いとは!目的の福袋を漏れ無く買うにはひとりでは攻略できないことをますます痛感。

ちなみに山本山での福袋販売は1月2日、3日両日に分けて2回あるとのこと。

ひとりでも日付が違えば攻略も可能なのですけどね、翌日3日は既に用事があるため断念。

アンテナショップ

2016日本橋 初売り
2016日本橋 初売り

穴場福袋として数年前より欠かさず購入しているアンテナショップもチェック。

アンテナショップの場合、店によって初売りする日がことなるためゆっくり確実に福袋を手に入れることが出来るのですよね・・・

写真は目的のひとつ、島根アンテナショップ。

1月3日~5日10:30より、3日に分けて3回福袋販売してくれるためゲットしてくれる可能性が高いです。

ノドグロなど日本海の美味しい魚が手に入るので昨年より引き続きゲット予定。

2016日本橋アンテナショップ 初売り
2016日本橋アンテナショップ 初売り

欲しい福袋が買えない悪循環は続く!?

10:28am三重アンテナショップを訪ねた時には福袋全て完売していました。

「昨年は11時amオープンだったので」

なるほど昨年は偶然開店直後に入ることが出来ていただけなのですね。

サミット開催など何かと話題の三重の食材、人気に拍車がかかっていたのかも知れません。

2016日本橋アンテナショップ 初売り
2016日本橋アンテナショップ 初売り

日本橋より神田駅に大きく外れた場所にある福袋アンテナショップ。

存在さえ知らない人が多いだけに昨年までは間違いなく穴場福袋会場だった筈なのですが・・・今年は福袋の売れ行きが良かったとのこと。

10:55am福袋アンテナショップを訪れた時には2000円、5000円の福袋は既に売り切れ。僅かに残っていた1000円福袋を何とかゲットしました。

まとめ

2016日本橋 初売り
2016日本橋 初売り

人混みに圧倒され迷う内に目的とする福袋をゲット出来ず。

この日日本橋で当初目的とした福袋を買うことが出来たのはゼロ。唯一ゲット出来たのは福島アンテナショップ1店のみでした。

1昨年同じ1月2日に初売りに日本橋を訪れ、三重&福島アンテナショップ、にんべん、茅の舎、ハロッズ(三越)5個の福袋を買えたことを考えると今年は完全敗退(苦笑)。

昨年と今年、大きな違いは周る順番。

来年は周る順番をしっかり考え初売りに参戦したいと思っています。


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