食事やスイーツだけで銀座東急プラザを訪れるのは余りに勿体無い。
じっくり時間をかけて巡りたい魅力を6つの観点でまとめてみました。
- 目次
- 0.はじめに:銀座東急プラザの入り方
1.建物を愉しむ。
2.内側から見る銀座新風景を愉しむ。
3.街歩き気分で建物内を歩く。
4.屋上テラスで憩う。
5.ぶらり寄ってみたい店
6.METoA Ginzaでアートを愉しむ。
12.まとめ
はじめに:銀座東急プラザの入り方
銀座東急プラザへの入り方をまとめています。
1.地下通路より入る。
写真:銀座東急プラザより地下より地下鉄改札へ繋がる出口方向を見た様子です。
最新技術を屈指して作られたピッカピカの銀座東急プラザを一歩外に出ると、私が初めて銀座を頻繁に利用するようになった30余年前と同じ銀座地下風景が広がっています。
地下鉄銀座線と丸の内線が迷路のように交錯して、地下エントランスを堺にタイムリップした気分になります。
2.道路を歩いて入る。
晴海通りを挟んで銀座東急プラザを臨んだ様子です。
東急プラザの奥に見えるのがソニープラザ。
JR有楽町より東急プラザに入る時はお馴染みの風景になりそうです。
ソニープラザ向かい側に面した位置にある1階エレベーター前エントランスです。
正面に見えるのは1階ショップの看板です。
エレベーターホールすぐ近くにある地下へ通じる階段は銀座東急プラザ地下入り口、地下鉄改札へと通じています。
3.ショッピングエリア直結エレベーターを利用する。
エレベーターホールより晴海通り方向に目をやると隙間より不二家の看板が見えます。
大通りに面した位置に威風堂々と構えるメインエスカレーターでは1階よりメインショッピングゾーン3階まで直接昇ることができます。
銀座東急プラザに入る多くの人が利用していました。
次章より銀座東急プラザの愉しみ方6つの観点を紹介します。
1. 建物を愉しむ。
建物の内外より切子細工をモチーフにした建物を愉しみます。
外観
銀座東急プラザの正面といえばこちらのアングル。
ガラスに覆われた都会的な印象。向かい側にソニープラザを擁しスクランブル交差点の新しい風景です。
大通りから外れて数寄屋橋公園があるサイドより銀座東急プラザを見上げてみます。
総ガラス作りではないものの切子細工を意識したジグザク模様になっていました。
プレミアムラウンジ
外観を堪能した後は内側より切子細工作りの建物を堪能します。
銀座東急プラザならでは存分に切子細工、総ガラスである壁面を楽しみたいならプレミアムラウンジがおすすめ。
ゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。
プレミアムラウンジに展示されていた下駄の置物です。
2. 内側から見る銀座新風景
ガラス張りになった建物内部からは銀座の街を愉しむことが出来ます。
マリオン側
左側にマリオン、中央に走るのは首都高。
眼下、宝くじ売り場や交番で多くの人が賑わう交差点には桜の花が美しく咲いています。
不二家側
今まで何度も歩いたスクランブル交差点も高い位置から見ると新鮮です。
建物全体ガラスの面積が多いことから屋上まで上がるまでもなく通路からも銀座の街を臨むことが出来ます。
向かい1階にあるのは鹿児島県くまモンで有名なアンテナショップです。
3. 街歩き気分で建物内を歩く。
ショッピングエリアの通路です。
閉じられたビルの中というよりは銀座の街歩きをしているような感覚になるような広い空間です。
通路に置かれた天使像です。
ショッピングエリア各階にデザインを変えて飾れているので違いを楽しむことが出来ます。
緑と花で囲まれた天使像も素敵です。
廊下
ふと足元を見ると「打ちっぱなしのコンクリートの壁」ならぬ塗りっぱなしのコンクリートの床、その上に不規則に入った金色の流線型模様が素敵でした。
ビルの中に居ながら街歩きを愉しんでいる気持ちになれる演出です。
4. 屋上テラスで憩う。
天気が良い日に是非訪れたい場所は「緑:GREEN SIDE」と「水;WATER SIDE」2つのテーマで造られた屋上「KIRIKO TERRACE(切子テラス)」です。
屋上階に上がるエスカレーターです。
屋上「KIRIKO TERRACE(切子テラス)」全体見取り図です。
向かって左側のゾーンが「緑:GREEN SIDE」、向かって右側のゾーンが「水;WATER SIDE」です。
緑を愉しむ:GAREEN SIDE
「GREEN SIDE」は緑に覆われたエリアになっています。
中心に植えられた桜には花が咲いて春らしさを演出していました。
GREEN SIDEにある櫻茶屋ではほうじ茶のソフトクリーム、ポテトを注文、屋上で食べることが出来ます。
水を愉しむ:WATER SIDE
水をイメージした「WATER AREA」です。
泳ぐことはできませんが中央にプールを配してさながらリゾート気分を楽しむことが出来ます。
夏になるとビアガーデンとなるとのこと。
酔っ払ってプールに飛び込む人が1人や2人出てきそうで心配です(笑)。
プールサイドに用意されていたソファです。
簡易の屋根がついていましたが前日の大雨でマットが濡れてしまっていました。
5. ぶらり寄ってみたい店
ショッピングゾーンメインとなる3階アパレルブランドです。
大人の女性を意識したお洒落な服が揃っていました。
個人的に注目は3階にあるスカーフ専門店。
目に鮮やかな美しいスカーフが並びます。
「Madu」です。
普段使いの物にこそお金をかけたい大人にぴったりのお店です。
赤と白のコントラストが印象的です。
和紙専門店「紙和SIWA」です。
右から左へ「和紙」と読むのだと思ったのですが、ローマ字に「SIWA」とあるので「紙和」で正しいということが分かります。
「紙和」の他にも外国からの観光客をターゲットに考えてなのか和の店も多く見受けました。
FIND JAPAN MARKET
特設ショッピングエリア
FIND JAPAN MARKET~”日本を見つめなおそう”のコンセプトで小さな店が軒を連ねていました。
小さな店がたくさんあって雰囲気としてはLOFTに近い感じ、と友だちが話していました。
私の印象は秋葉原にできた各地アンテナショップの集合体「日本百貨店」に近い印象を持ちました。
各地名産品が並びます。
DUTY FREE
和のテイストの商品以上に海外からの観光客向けに2フロアー分DUTY FREEのエリアになっていました。
東急プラザ開店直後ということもあって平日にも関わらず他のショッピングエリアには多くの人でごった返していましたがDUTY FREEは閑散とした印象。
まだ海外まで浸透していない証拠ですね。
6. METoA Ginzaでアートを愉しむ。
三菱電気プロヂュース「METoA Ginza」ではアート作品を愉しむことが出来ます。
3階展示場
個人的に銀座東急プラザの中で一番のオススメ!買い物はしなくても良いので是非寄って欲しい場所です。
METoA Ginza3階展示場です。
パネル前の動きに反応して花が動く様子を愉しむことが出来ます。
櫻の季節にちなんでまるで桜吹雪のような展示もありました。
三菱電気ならでは、銀箔で覆われた炊飯器です。
こちらは木目調の家電です。
銀箔は難しいかもですがオール木目の家電はあって良さそうです。
2階ミニシアター
2階にはミニシアターがありました。
アートディレクター3人による花をテーマにした映像を見ることができます。
写真OKとのことだったのでたくさん撮影してきました♪
映像は4k画面を4つつなぎ合わせて映し出しているとのこと。ため息が出るほどの美しさです。
テーマは3ヶ月に1度変えるとのこと。
閲覧無料。
7月新しくなるテーマは「宇宙」とのこと。今から待ち遠しいです。
まとめ
初めて働いた場所が銀座とほど近い場所だったことから私にとって銀座は何歳になっても居心地良い場所です。
新旧銀座の良さを融合した銀座東急プラザはまたひとつ銀座を訪ねてみたい誘惑のひとつになりました。
おまけ:トイレは十分で安心
どれだけ立派な施設でもトイレに大行列&ストレスが掛かるようでは度々訪ねる事はできない!ということでトイレもチェックしてきました。
トイレの数は十分といった印象。
平日でしたが並ぶこと無く使うことができました。