2016年5月レストラン、ショッピングエリア先行オープンで話題「旧赤プリ」こと「東京ガーデンテラス 紀尾井町」ですが食事や買い物だけで済ませるのは余りにもったいない。
東京新名所「東京ガーデンテラス 紀尾井町(旧赤プリ)」敷地内をじっくり散歩、愉しむポイントをまとめてみました。
2016/8/5:グランドオープンを受けて最新情報に更新しました。
1. 概略図
- 地下鉄入口(a.赤坂見附駅、b.永田町駅)
- 弁慶橋
- 東京ガーデンテラス 紀尾井町(旧赤プリ)
- レジデンス
- 赤坂プリンスクラッシックハウス
- プリンス通り
- 散歩道
2. チェックしたい10つのポイント
- メインエントランス、花の広場
- 弁慶壕…
- テラスの小道サイドエントランス
- テラスの小道
- 空の広場
- レジデンス正面
- プリンス通りサイドエントランス
- 赤坂プリンスクラッシックハウス正面
- 水の広場
- 清水谷公園に至る道
敷地内をぐるり全方位から見て回ることで高層ビル内にいるだけでは感じる事が出来ない新旧赤坂の歴史と緑豊かな空間を感じ取る事が出来ます。
緑豊かな道をゆるり歩かば暫し都会の喧騒を忘れさせてくれます。
3. 弁慶壕
はじめて東京ガーデンテラス 紀尾井町(旧赤プリ)を訪れるのであれば最寄り駅のひとつ営団地下鉄「赤坂見附」がオススメ。
弁慶壕を挟んで新(東京ガーデンテラス 紀尾井町)旧(お堀に浮かぶ船の様子)赤坂の様子を目にすることが出来ます。
手前に見える人たちはお堀にかかる弁慶橋を渡って空高く聳えるビルが東京ガーデンテラス 紀尾井町(旧赤プリ)に向かいます。
4. メインエントランス、花の広場
メインエントランスに飾られたカラフルなモチーフはPUBLIC ART作品で花をモチーフにした大巻 伸嗣氏作”Echoes Infinty ~Immortal Flowers”です。
敷地内にはPUBLIC ART(パブリックアート)と題しオブジェが飾られているので散歩かたがた7つすべてのオブジェを見つけてみるのも楽しい。
メインエントランスに掲げられた”The Prince Gallery Tokyo Kioicho”の文字を見ると「あ~プリンスだな」と感じます。
5. その他のエントランス
プリンス通り側より東京ガーデンテラス 紀尾井町(旧赤プリ)へ入るエントランスです。
面白いエントランスとしては東京ガーデンテラス 紀尾井町(旧赤プリ)敷地内1~4階より一般道と通じるエレベーターも多数ありました。
東京ガーデンテラス 紀尾井町(旧赤プリ)最寄り駅となる営団地下鉄「永田町」駅へ通じる道です。
東京に数多ある有名施設の中でも駅直結はありそうで実は少ないもの・・・。
直結させるために施設側が支払う金額が計り知れないことが理由と思われる中、政府御用達となる地域の施設はやはり格が違うのか…!?
官邸前に聳える東急キャピタルホテルしかり駅直結ルートが確保されている施設が多い気がします。
利用者のみ知れば良いことなのですがレジデンス入口も見学してきました。
暮らしやすいかどうかは別として一度は住んでみたい(笑)。
レジデンス入り口まで行くとみることができるPUBLIC ART作品のひとつ”the wind of self”を見つけることができます。
レジデンスより直ぐ近く、赤坂御門跡に繋がる広場に置かれたPULIC AET”空玉/紀尾井町”です。
メインエントランス直ぐ横にあるオフィスエントランスです。
中にはいるとPUBLIC ARTのひとつ西野康造氏による”空の記憶”見ることができます。
オフィスに用がないと入りずらいも7つのPUBLIC ART作品を制覇するためにも是非とも見て置いてくださいね。
6. ショップ&レストラエリア
メインエントランスに入るとオープンを記念した色とりどりの花が多数、飾られていました。
レストラン&ショップエリア通路です。
レストラン&ショップエリア内エスカレーターです。
レストラン&ショップエリアより直結オフィスエリア入口ロビーです。
喫煙ルームです。
1Fトイレ・・さすがにキレイです。
ちなみに女性トイレ個室は3つでした。
訪れた時間が平日14時を回っていたこともあって並んでいることはありませんでした。
利用方法詳細は確認していませんがベビー休憩室まで用意されていました。
7月オープン前でレストラン&ショップは利用出来ませんが外階段を使って広いテラスに出ることができました。
4階テラスより赤坂の街、赤坂エクセル東京側を見た様子です。
高速道路が幾重にも重なり東京中心にいることを実感。
方向を変えて弁慶橋側を見た様子です。
更に方向を変えてプリンス通り側方向を見た様子(だったと思います)。
7. 赤坂プリンスクラッシックハウス
「東京ガーデンテラス 紀尾井町」敷地内一角にある赤坂プリンスクラッシックハウスです。
プリンス通り側より赤坂プリンスクラッシックハウス、更にその奥に東京ガーデンテラス 紀尾井町(旧赤プリ)を臨む風景です。
手前に見えるレンガは”旧北白川宮邸洋館・煉瓦基礎遺構”。ほんの一部ですがていねいに仕上げられた様が見て取れます。
8. 建物周辺
ホテル周辺は緑を多く配し公園散歩気分で時間を過ごすことができます。
?空の広場
国史跡江戸城外堀跡「赤坂御門と紀州藩麹町邸の遺構」です。
発掘調査によって発見された遺構は石積みベンチ下に保存、写真に見える石積みは紀州藩邸をめぐる下水溝一部を再現しているそうです。
?水の広場~清水谷公園に至る道
赤坂プリンスクラッシックハウス前に広がる開放的な”水の広場”です。
PUBLIC ART作品の中でもひと際目を惹く”White Deer”。
”水の広場”より緑地に囲まれ開放的な道を辿り”光の森”方向へ歩いていきます。
”光の森”へ続く道すがらPUBLIC ARTに出合うことができます。
雫(しずく)型のアートには真珠が縁どられています。
黄色の造形物は植物から得られたインスピレーションを造形することで知られる竹田康宏作「生き吹く朝」です。
皇居など都心に貴重な緑を繋ぐ取り組みをエコロジカルネットワーク。
品川プリンス、芝公園プリンス共に緑豊かな環境に作られたホテルに感心させられますが東京ガーデンテラス 紀尾井町(旧赤プリ)敷地内にも周辺に生きる野生動物が棲みやすい環境が作られていました。
都心にある緑地は野生動物ならずとも心落ち着く空間です。
?テラスの小道サイド
テラスの小道サイドの通路にも適度に緑があって心地良いです。
メインエントランスシンボルとなっている花をモチーフにしたPUBRIC ART”Echoes Infinty ~Immortal Flowers”は建物のサイドにまで広がります。
レジデンス側にあった小さな広場です。
弁慶壕に沿って作られたテラスの小道です。
テラスの小道終点では堀の石垣、ついでに高速道路トンネル入口を間近で見ることが出来ます。
9. 東京新風景
最後に新しい大規模商業施設が出来る度に登場する東京新風景を写真に収めてみました。
?プリンス三重奏
レストランだけで済ませずにせめてこの風景だけは見て欲しい。
?東京ガーデンテラス 紀尾井町と高速道路
高速道路を間近に見る風景はこれ以外にもたくさんあるのですが2ショットは珍しいのでピックアップしてみました。
車に乗って高速道路から東京ガーデンテラス 紀尾井町(旧赤プリ)を見るときっとこんな感じになると思われます。
?赤坂見附跡と東京ガーデンテラス 紀尾井町(旧赤プリ)の風景
新旧赤坂を同時に仰ぎます。
- 新:東京ガーデンテラス 紀尾井町(旧赤プリ)
- 旧:赤坂御門石垣の一部【目次へ戻る。】
10. ここでしか買えない&話題店
「ベル アメール」紀尾井町限定ソフトクリーム&ICE/HOTドリンクです。
「叶 匠壽庵」紀尾井町店限定、その場で焼いてくれる”きんつば”です。
✅話題店
?ウォーターグリルキッチン
関東初出店。海洋深層水を使って衛生管理をするオイスターバーです。
まとめ
「東京ガーデンテラス 紀尾井町」基本情報
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敷地面積 | 30000平方メートル |
旧赤プリ跡地の高層ビル | 地上36階 |
開業 | 2016年4月先行:レストラン、ショップ計17店舗 2016年7月グランドオープン |
オフィスフロアに入る主な企業 | YAHOOジャパン |
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総評
「ガーデンテラス」の名まえが示すとおり東京ガーデンテラス 紀尾井町(旧赤プリ)敷地内は豊かな緑に囲まれ居心地よい空間でした。
仕事、或いは食事以外で訪れることがなかった赤坂でしたがちょっと足を伸ばせば現在一般公開中「赤坂迎賓館」や皇居のお堀も散策可能。
歩くことが好きな私にとって魅力的な散歩道のひとつになりました。
今回、東京ガーデンテラス 紀尾井町(旧赤プリ)を訪れたのは平日日中でしたが敷地内にはライトアップ設備がしっかり整備。
夜に訪れても静粛な雰囲気を愉しむことができそうです。
欲を言うと切りがないのですが個人的な希望&好みとしては雨天時でも遊べるように巷の映画館ではなかなか取り上げてくれない社会派の映画館などあるとなお嬉しい・・・かな。