記録的な猛暑が続く中、夏レジャーも命がけ、熱中症対策抜きでは語れない状態が続いていますね・・。
雑誌「週刊朝日」8.10号特集”本当に売れている猛暑の出需品”のひとつに「空調(作業)服」があるのだとか。
パシフィコ横浜で開催されたWORKMAN(ワークマン)展示会場を訪問。着るだけで風を送ることが出来る空調服を着れば本当に涼しく過ごすことができるのか、体験してくることができました。
アウトドアに最適な空調服とは？
空調服とはウエアにファン(小型扇風機)を埋め込んだ服のことです。
内部に風を送りこむことで長袖を着ながら常に風に晒された状態をキープ、気化熱によって蒸し暑い環境でも快適に過ごすことが出来ます。
過酷な作業現場でいち早く取り入れられたことで有名ですが最近では写真のとおりアウトドアレジャーに最適なお洒落なデザインも展開するようになりました。
虫刺されなど考えると肌を露出したくないアウトドアにおける熱中症対策として長袖を着ても涼感を得ることができる空調服は最適&最強なアイテムと考えています。
ファン動力は充電して繰り返し使えるタイプがおススメ。
戸外で活動する時間に合わせて持続時間の長さも大切なチェックポイントです。
以下、WORKMAN(ワークマン)展示会にて実際にてチェックしてきた空調服を紹介します。
専用ウエア
ブルー系迷彩柄の空調風神服※です。
機能性はもちろんスタイルにもこだわりたいアスリージャーも満足なお洒落なデザインです。
※記事執筆時点で同モデルは完売中。
コンパクトに折り畳めるフードが付いています。
袖口はボタン式なのでまくって使う事も出来ますね！
ちょっとした小物を収納するときに便利なポケットは落下防止にファスナータイプになっていました。
ファン
これがないと始まらない！別売りファンセットです。
空調風神服には写真のとおり取り付けて服の中に風を送りこんでくれます♪
バッテリー
別売り・簡易防水機能付きバッテリーです。
空調服に必要な3アイテム（専用ウエア、ファン、バッテリー）では最高値となりますが繰り返し長く使えることを考えるとトータルコストを抑えることができますね！
ファン稼働時の様子
展示会では実際にファンを起動させた状態の空調風神服を体験することができました。
専用ウエア内に常時風が送られている状態のため少しだけ太ってみえるかもですがｗ快適な環境を考えればやむを得ずです。
空調風神服の裾から手を入れてみました♪
ファンの風によってウエア全体が浮いている感じでべた付き感は皆無です。
更に驚いたことは涼感。
大袈裟な言い方をするとウエア内はまるでクーラーが効いた部屋の中といった感じ。
部分的に風を送る扇風機と異なり(当たり前!?)ウエアを纏うカラダ全体に風を受けるとこれだけ涼しく感じるとは・・・目から鱗の体験でした。
WORKMAN(ワークマン)で扱う空調服
WORKMAN(ワークマン)では一般向けにお洒落なデザインの空調服も展開。
専用ウエア、充電器、ファン、それぞれ別売りなので必要に応じて買い足し、買い替えが出来るメリットがあります。
まとめ
「今年は異常」という声があちらこちらで囁かれていますが個人的には「毎日35℃以上は当たり前」の日常が当たり前になっているように思えてなりません。
連日のように熱中症で亡くなった方の話を訊くにつけ「死につながるような重篤な熱中症とは本人が自覚しないまま突然やってくる」モノであることを忘れてはいけないと思いました。
熱中症対策もこれまでの常識、経験からブレークスルー、積極的な対策こそ一番の備えと言えそうです。