寝具のダスト、ダニ対策

寝ている時に咳が酷くなる人はもしかすると布団のダスト、ダニが原因かも知れません。

毎日使う布団のダスト・ダニ対策をまとめてみました。

寝具からダスト、ダニを徹底除去するためには?

ほこりを吸い込むとくしゃみや鼻水がとまらなくなる「ハウスダストアレルギー」。その原因のほとんどは、ほこりに含まれるダニの死骸やフンです。

2018年11月6日放送”NHKあさイチ”アーカイブ

NHKあさイチに出演していたアレルギー専門家によると寝具を衛生的に保つため大切なことは外干し、或いは布団乾燥機など使って寝具に湿気を貯めないこと。

更に寝具に付いてしまったダニやダストを取り除く必要があるそうです。

方法1

1.布団乾燥機でダニを死滅させる。
2.ダニの死骸を掃除機で除去する。

ダニを死滅させるために必要な温度と時間の目安は以下のとおり。

●温度:50℃以上
●時間:1時間以上

家庭にある乾燥機であっても毛布など薄いモノであれば55℃以上にすることができるためダニを死滅させることが出来ます。

昨今では掛け敷布団のような大きな寝具を扱うコインランドリー(乾燥機)が登場するようになりました。

温度を上げることでダニは死んでも死骸は残るため掃除機かけは必須です。

布団の表と裏、両面もれなく布団用ノズルを当てて吸い取っていきます。

方法2

洗濯機などで水洗いすることでダニを除去する。

前出「高温による乾燥→掃除機」に比べるとダニの死滅、除去を一度にすることができます。

毛布程度であれば家庭用洗濯機でも洗うことができるようになりました。

メンテナンス間隔

環境によるも2週に一度程度が理想。時期を問わず1年を通し定期的にメンテすることが大切です。

丸洗い可能な布団

トゥルースリーパーシリーズより夏掛け、冬掛け、それぞれ自宅洗濯機で丸洗い可能な掛け布団が販売されています。

以下、姉妹サイト記事にて自宅で実際に冬、夏、それぞれの掛け布団を洗濯機で洗ってみた様子を紹介しています。

まとめ

最後に、筆者自身の失敗談を踏まえ寝具をメンテナンスする上で注意しておきたいことをまとめてみました。

肌に直接触れない寝具もケア対象

ダスト、ダニ対策が必要な寝具とは敷布団、掛け布団はもちろん、枕、カバー、更に床敷用マットレスも含まれます。

私自身、盲点となった寝具=床敷マットレス、オーバーレイマットレス下に敷く布団でした。

肌に直接触れないことから意識の中から外れていたのですが床敷マットレスにダニや埃が蔓延している状態では良い環境とは言えません。

フローリングなど通気性のない床面に直接置く場合は特に注意が必要。気が付いたら黒カビだらけ!と言う惨事もあるので注意しましょう。

使わない寝具もメンテナンスが必要

お客様用の布団を長らくタンスに収納、いざ使おうと思ったらかび臭いことがありました。

普段、使わない寝具も定期的に外干しするなど湿気を溜めないことが大切です。


参考にしたメディア等:2018年11月6日放送NHKあさイチ,2015年7月15日放送”NHKガッテン「今こそダニ撲滅宣言」


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