東京で開花宣言してから3日め。
先週末、新宿御苑を訪ねてからから4日しか経っていないものの、天気予報で「明後日、木曜日に降る雨は花ちらしの雨になる」と報じられていたので「花の見頃は今日、明日がピークになるのかな?」と思い再訪することにしました。
旧御涼亭と桜、新宿御苑の代名詞ですね。
ドコモビルと桜、こちらも新宿御苑の代名詞となりました。
中の池近くにて。
まだ春休みということもあって子どもたち連れの家族の姿が多く見ました。
花を見ると満開で、どの花もまだまだ元気に見えるのだけど、樹の根元に目を落とせば花絨毯が少しずつできつつありました。
枝垂れが美しい姿を魅せてくれていました。自然の織りなす色はこんなにも美しくのでしょうか。
枝垂れを遠くから見たところ。たくさんの人の人気を集めていました。今日一日だけで一体何枚の写真を撮られることになるのかな、なんて考えていました。
新宿御苑、新宿口より入って直ぐの広場の様子です。
平日とは思えない混雑ぶりに驚くばかりです。
休日に新宿御苑を訪れる予定のある人は開園直後となる9時、或いは閉園間際となる15時過ぎに訪れる方が良いかもしれません。
前回、新宿御苑を訪ねてから未だ4日しか経っていないものの、もみじの新緑が更に大きく手を伸ばしていました。
ミツバツツジの花が鮮やかに咲いていました。
関東から近畿の太平洋側に自生、葉を付ける前に咲くツツジとして有名なツツジなのだそうです。
ハナニラの花も群生していました。名前の由来は葉のカタチがニラににているから。紫色の花もあったり、可憐できれいな花なのですよね。
クリスマスローズもたくさんの花をつけていました。
クリスマスに咲く薔薇に似ている花が名前の由来も、日本では春に咲くことが多いそうです。
新宿御苑の年間パスポートを買ったこともあって、度々訪れていますが、知る限り年がら年中咲いているなぁといったイメージがありますね。
ヤマブキの花もたくさん咲いていました。
新芽が春を告げていました。
[スミレ科]ヴィオラ:パンジーとツノスミレを交配して作った花なのだそうです。
花壇いっぱいに咲いていました。
ソメイヨシノの開花で多くの人が新宿御苑を訪ねていたけれど、御苑の花の盛りは実は4月、これからなのですよね。多種多様の花を人が少ない中で楽しむことが出来る最高の季節となります。
明治20~30年、日本で初めて新宿御苑に植えられたとされる「ユリノキ」にも新芽が芽吹いていました。
ユリノキの花の開花も4月。これからが正真正銘、新宿御苑の春がやって来ます。
何の樹だったかな? まるで数珠みたい(笑)。
アオキにも新芽が芽吹きだしていました。
早咲の桜は殆ど散っていました。花の額が真っ赤で綺麗でした。
新宿御苑にあった臨時トイレ。混雑していたといはいえ平日なので誰も使っていなかったものの、週末になると必要になるのでしょうね。
ゴミ箱の傍に係員のおじさんが待機&指導されながらゴミを捨てていきます。
ゴミと言ってもせいぜいお弁当の空箱程度、比較するレベルではないものの上野恩賜公園のゴミの惨状に比べると優等生ですね。
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