「創エネ・あかりパーク2014」に行ってきました。
会場となったのは美術館、博物館など文化施設が集まる上野恩賜公園。
最大の見ものとなる夜間ライティングは世界的に有名な照明デザイナーである石井幹子さんが手掛けたもの。秋の夜長、美しく輝く上野公園を満喫しました。
メイン会場
▲「創エネ・あかりパーク2014」メイン会場となるのは噴水広場。中央に辺り一面を光で照らすライトタワーがありました。
▲メインとなるライティングイベントを待つ間に、特設テントで開始されているエネルギー、明かりについて学習することができます。
▲上野といえばパンダ♪
ソーラーエネルギー、火熱エネルギー、風力エネルギーそれぞれをモチーフにしたパンダさんたちが出迎えてくれます。
▲夜のメイン会場の様子です。
特設テントも色取り取りの色を放ち美しく輝き始めました。
▲中央噴水では光り輝く水しぶきが美しく夜空に浮かんでいまいた。
美濃和紙のあかり
▲特設スペースに設けられた「美濃市あかりアート展」より参加した作品です。
▲夜になるとやさしい光が辺りを灯し始めました。
ただ・・大きなイベントならでは、他のライトの影響があるため、どうしても暗く見えてしまったのがちょっぴり残念。他の明かりの影響を殆ど受けない、本地、美濃で今一度見てみたいと思いました。
▲同じく特設スペースに設けられた「長野灯籠まつり」の作品群です。
美濃市では雨の日も「灯籠」を楽しむことが出来るように透明アクリスケースに入れて展示していいるとのこと、上野にやってきた灯籠も美濃市と同じようにケースに入って展示されていました。
▲美濃和紙を通して灯る明かりはやさしい光を放っていました。
▲秋の季節に相応しいきのこの灯籠もありました。
▲細かい細工が施されたつば付きの帽子の灯籠です。
幾何学的な模様が美しい灯籠は・・・
和室に置きたい感じがします。
▲夏を元気に鳴いていたセミの姿もあります。秋の夜に羽を広げるのは鈴虫でしょうか・・いまにも鳴き声が聴こえてきそうです。
▲個人的に気に入った灯籠は自然をモチーフにした灯籠。和紙で出来た葉一枚一枚はまるで本物の落ち葉のようにやさしく見えました。
国立科学博物館「レーザーパフォーマンス」
▲科学博物館正面に博物館で展示されている物をモチーフとした3D立体映像が音楽に合わせて約10分間映しだされます。
国立博物館「特別プロジェクション」
▲国立博物館の正面壁面に博物館所蔵の名品が次から次へと映しだされます。
▲基本的に映し出される画は静止画ながら少しずつ大きくなったり、一部動かしてみたり工夫されていました。
▲能面は徐々に大きく博物館壁面に映し出されて行きました。
▲映像の中でもっとも印象に残ったのは写真「般若の面」です。秋の夜空に赤い光を放っていました。
【動画】
メイン会場(日中編)、メイン会場(夜編)、国立博物館「特別プロジェクション」、国立科学博物館「レーザーパフォーマンス」の4つのバージョンに分けて動画をアップしています。
メイン会場日中編
▲メイン会場日中の様子を動画に収めています。
メイン会場夜編
▲噴水のライティングを中心に動画におさめています。
国立博物館「特別プロジェクション」
国立博物館壁画に映し出された博物館所蔵品画像の様子を動画にしています。
創エネ・あかりパーク期間中は国立博物館閉館時間を延長。当日券を支払って博物館敷地内に入ってプロジェクションを見たほうが間近でみることができます。
せっかく入場するのだから早めに行って、常設展だけでも見学後、帰り際にプロジェクションをゆっくり見るのがオススメ。
国立科学博物館「レーザーパフォーマンス」
メイン会場となる噴水から直接見えない場所にあることからちょっとした穴場で、ゆっくりとレーザーパフォーマンスの様子を見ることができます。
動きがあある動物など登場するので子どもたち、静かな場所でゆっくりと見ることができることからカップルに特にオススメ。