満開宣言より10日目、靖国神社を訪ねる。

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久しぶりに暖かな陽射しに恵まれた月曜日は、名残の桜を楽しもうと靖国神社までやって来ました。

実は千鳥ヶ淵で花見をするついでに寄った靖国神社だったのですが、花見の屋台が出て賑わうのも明日4月2日までということもあって、散りゆくソメイヨシノを惜しみつつ、歩いた神社境内は思いの外、静かでしっとりと美しい姿を魅せてくれました。

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木々に残った花と花絨毯、丁度半々といったことろでしょうか。

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屋根の上に積もった桜の花びらが綺麗でした。

桜の標本木

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靖国神社と言えば気象庁が開花・満開宣言をすることで有名な桜があることですよね。写真右手に見えるのが標本木、すっかり葉桜になっていました。

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靖国神社の屋台

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飲んでいる人ばかりで落ち着いて花見が出来ないと、実は花見のシーズンに靖国神社をゆっくり歩いたことがなかったのですが、こうしてみると屋台もひとつの風物詩になっているように思いました。

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屋台が用意したテーブルには「予約席」なんて貼り紙もあったりして、上野公園の入り乱れた様子に比べると整然と落ち着いた雰囲気があるように思いました。

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神社入り口付近にならんだ屋台を抜けると、常設の屋台があります。

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中に入ると昔ながらの店構えがそのまま営業していました。時が止まったような感じがします。

中門鳥居より本殿へ至る。

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大きな御紋がありました。

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本殿前にて。

更に奥へ進む

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風がそよぐ度にまるで雪のように桜の花びらが舞っていました。

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椿の花です。

「大島で見た椿の花はこんな感じだった。」

と一緒に行った友だちが話していました。

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境内のところどころに、植樹された樹がありました。

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茶室

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靖国神社の奥まで来ると茶室がありました。

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奥まっている場所にあるので都会とは思えないとても静かな時間が過ぎていきます。

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春の息吹がところどころにありました。

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ここも茶室の一つ。

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池の中には立派な鯉が何匹も泳いでいました。

柳の青も清々として美しい姿でした。

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こちらも茶室のひとつ、靖国神社境内の中にある茶室はひとつではないのですよね。

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秋にまた訪ねてみると紅葉が美しいかも知れません。

 


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