それぞれの春は過ぎ行く。
東京で満開宣言があってから14日めとなる週末は新宿御苑まで行って来ました。
今春4回め。移りゆく花を見ていると何度行っても飽きません。
▲一面の花絨毯の中で、女性が何か小さな花を写真に撮っていました。
▲すっかり花が終わったソメイヨシノの樹の傍で。
「カラスさん!」
お弁当のゴミだったのかな?カラスと子どもたちが言い争っていました(笑)。
▲八重桜が浮かぶ中で絵を描いているグループに出逢いました。
ソメイヨシノ終わるも八重など美しく
▲関山です。濃いピンク色が鮮やかでした。
▲こちらは淡いピンク色の八重桜。ちょっぴり出てきた葉の緑とのコントラストが素敵です。
▲一葉です。ちょっと引いてみると、幾重にも花が重なって空一面、ももいろになっていました。
▲鬱金(ウコン)という名のサクラです。黄色の花なのでウコンと言う名前が付いているのかな?
▲御衣黄です。さすが桜の種の数を誇る新宿御苑だけはあります。緑色のサクラを初めてみました。
ピンク色のサクラをバッグに清々として本当に美しい!
▲遅咲きなのかな?終わりに近いと思った枝垂れ桜も僅かですが見ることが出来ました。
▲ソメイヨシノは完全に終わっていました。
新緑まぶしい季節
▲雨上がりの4月5日に新宿御苑を訪ねたのですが、青い空と新緑が本当にキレイでした。
▲青もみじもすっかり葉が出揃いました。
▲ポプラかな?
▲イチョウの葉も赤ちゃんの葉が出ていました。
▲秋に紅葉するものと思っていたのだけれど、新芽から赤いもみじもあるのですね。
▲水辺は深い緑の世界となって神秘的でした。
大きくなあれ
▲こんな看板を見つけました。
▲サクラの樹の寿命は案外短いと聞いたことがありますが、切り株から新しい枝葉が出てきていました。看板には切り株から新しい樹が育つのを見守る旨、書いてありました。
新宿御苑の魅力は、東京にありながらなるべく自然のまま、木々を魅せてくれるところ。新しい樹を植えれてリセット!なんてことをしないゆえに自然に近い姿を魅せてくれるのですね。
▲ニラバナかな。ポプラの木の下に群生していました。
▲名前不明です。白い花が淡く一面を覆っていました。
まとめ
週一度は新宿御苑に足を向けていますが、その度に草花の生命力の息吹に癒されています。もしかすると秋よりも春、芽吹きの季節が私は好きなのかも知れません。
「新緑には夏や秋にはない匂いがあるね。」
「他の公園だと匂いがあることは分からない。けど新宿御苑では分かる。匂いがある。」
新宿御苑を一緒に訪れた知人が、そんなことを言っていたことを思い出しました。
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