谷中の寺巡りをするなら4月8日がオススメです。
4月8日、お釈迦様の生誕を祝福する「花まつり」の一日は、各寺に花御堂が飾られ、甘茶が振る舞われるなど参拝者を迎えてくれます。
今年ソメイヨシノもすっかり葉桜となった月曜日は、とても静かな谷中の寺巡りとなりました。
大黒天
まずは谷中七福神巡りでも有名な、上野桜木にある大黒天に寄ってみました。
色とりどりの花で飾られた花御堂。
お釈迦様が生まれたルンピニ園の花園を表しているそうです。
花まつりの一日は、各寺で甘茶が振舞われます。
子どもの頃、花まつりの日に近くにあった寺まで花を貰いに行くことが我が家にとって春の始まりであったこともあってか、甘茶独特の味がとても懐かしく、ときどき無性に飲みたくなります。
原料となる茶葉はアマチャヅル。健康茶などで今では多く見かけるようになりました。
午後に足を向けたので境内はとても静かだったけど、午前10時から大黒天でも何か催しがあった模様。
谷中一丁目界隈の寺
小さなお釈迦様がいらっしゃいました。
最初に寄った天王寺でも頂いた甘茶ですが、こちらでも頂きました。
手書きの看板が良いですね。
東日本大震災復興事業の一環で、タオルで作られた「まけないぞう」が無人で販売されていました。
長久院
上野桜木方面より谷中方面へ向かう小径には本当にたくさんの小さな寺があって、花まつりのもてなしを受けることができます。
八重桜が満開でキレイに咲いていました。
お釈迦様の左右に生花が飾られていました。
お釈迦様です。
境内にあった水場です。
水の中を覗くと、めだかかな?小さな魚が泳いでいるのだけど、私が寄ると離れて行ってしまうのですよね(^^;
瑞輪寺
谷中の寺の中では比較的大きな境内を持つ瑞輪寺です。
誰もいない境内には八重桜が満開で、ぜいたくな花見を堪能していました。
やはり甘茶が用意されていました。
花御堂です。
「潅仏会」
お釈迦様に甘茶を濯ぎ参拝します。
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