週末7月6日(日曜日)は上野恩賜公園まで、第43回全国氷彫刻展夏季大会を見学してきました。日本全国から集まった氷彫刻家は総勢100人が気温30℃と暑い週末に白熱した氷バトルを繰り広げていました。
会場の様子
▲会場となったのは上野恩賜公園の噴水前広場。
▲トロフィーが並ぶメインテントの様子。
氷彫刻の様子
▲私を含むたくさんの外野に囲まれつつ黙々と作品づくりに励む職人さんたち。
▲氷を削る道具を拝見。ノコギリやノミなど力仕事であることが垣間見れます。
▲氷屋で良く見かける真四角の氷より作品づくりまで制限時間は1時間程度(多分)。そんな中で四角い形ををした氷をここまで削るだけでも相当の労力が要りそうです。
それにしてもびっくりする程、短時間で氷彫刻を作り上げる必要がある理由は、それでなくても炎天下、作品を作り終える前に作品そのものが溶けてしまうからでしょうね。
▲天使の羽でしょうか。随分仕上がってきました。
▲出来上たった作品は氷柱の上に二人掛かりで載せます。
▲会場に来ていた小さな子どもたちは削り取られた氷に興味津々。
▲タイムアウトぎりぎりまで作品づくりに追われる氷彫刻家の皆さん。
瞬間冷凍スプレーと水を使って折れて取れてしまった腕をつけていました。なるほどね~削るだけでなく足す技術も必要なのですね。
▲タイムアウトした直後の様子。出来上がった作品をひと目見ようとたくさんの人間で賑わっていました。
氷彫刻の宴も終わって
▲氷の彫刻が出来上がった直後はたくさんの人でごった返していたので1時間経ってから会場を見て回ることにしました。
▲炎天下では完成後1時間もすれば相当の部分が溶けて行く中、溶けてなお美しい氷像に見入ってしまいます。
▲私がもっとも気に入った作品はこれ。壁の隙間から猫ちゃんが顔を覗かせています。
▲後ろ側からみるとこんな感じ。ピンと上に向かった尻尾が愛らしいです。
▲氷像の中では定番でも美しい羽です。
▲下を向きまるで涙を流しているように見えた氷像にうっとり。
▲その昔、イメージしていた氷像とは違って(?)芸術性、個性が高くなったなぁと感じます。
▲散歩の途中でしょうか、少女と愛犬が手を取り合ってやさしさが伝わってきます。背後には天気に誘われ散歩に出てきた多くの人たちが往来していました。