満開より早8日目、谷中霊園の桜は遠目に美しい姿をまだ魅せてくれているとはいえ、ふと足元を見ると花絨毯が幾重にもさまざまな花模様を紡いでいました。
桜の樹の根本にて。
苔生す石の上に桜色の絨毯がとても綺麗でした。
墓地に縦横に走る石畳の道の上にも春を告げる花びらが積もっていました。
本行寺前にて。遠目から見ると満開の時と何も変わっていないように見えるけど。
JR日暮里駅西口の御天坂のソメイヨシノはほんの1,2日程度、上野のサクラより遅咲きなのですよね。
散り急ぐ桜の花を楽しむために宴会を楽しむ人がいました。
墓地内建物にて。すみれの花が咲いていました。
墓石や霊園内の掃除に使うのかな。たくさんの竹箒がならんでいました。
夕焼けだんだん脇の街なか花壇にて。
花畑に眠る茶色の猫ちゃんの写真を撮っていたら、白猫さんがでんとカメラの前に座り込みました。
「自分から来るなんてカメラ慣れしているね」
若い女性がそんなことを言っていました。
おやおや茶色の猫ちゃんの知り合いかな。気になるのはカメラじゃなくて茶色の猫ちゃんみたいです。
「オレの彼女に手を出すなよ。」
そんなことを言っているようです。
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