その2の続きです。
第2回ミズノアウトドアスクールに参加、千葉房総の里山「伊予ヶ岳~富山」を歩いて来ました。
南総里見八犬伝のゆかりの地である千葉房総、富山の展望台より眺める風景は360度眺望が開ける緑豊かな場所でした。
鋸山方面を望む。海を間近に望む鋸山、気持ち良い山歩きができそうです。
緑豊かな房総を体感。
三宅島方面を望む。豊かな緑の丘陵の先に海が見える眺望は海が近い場所ならではですね。
あそこに見えるは灯台かな?!
展望台より広場を望む。緑に囲まれた気持ちのよい広場でした。
広場には皇太子夫妻散策の地として記念碑が建てられていました。手前ハマナスの花は雅子妃お手植えなのだとか。
13:38pm お腹もいっぱいになった一行は、次の目的地「伏姫籠穴」へ向かって下山を始めました。
富山より下って直ぐの場所にある「愛の鐘」にて。
平成11年2月5日皇太子ご夫妻が登山されたことで一躍有名になった富山は愛の山として知られるようになったそうです。
13:40pm 伏姫籠穴を目指して下ります。
14:38pm 伏姫籠穴へ到着しました。日中でも苔生すような鬱蒼とした場所に伏姫籠穴はありました。
▲折角だからと登ってみました。
14:22 伏姫籠穴前にて。南総里見八犬伝、八犬士誕生の地となるのかな・・・。神秘的な雰囲気が漂う場所でした。
仁義礼智忠信孝悌、8つの文字が刻まれた石がありました。個人的に「仁」が好きなので写真に収めてみました。
14:42pm 伏姫籠穴を後にした一行は一路東京へ向かうマイクロバスへと向かいます。
14:46pm お疲れ様でした!さあ後はバスに揺られて帰るのみ!
15:46pm 少し渋滞もあったけど無事、東京湾アクアライン中間点である海ほたるまで戻って来ました。
「パーキングエリア特集でテレビで紹介されていた海ホタルのあさりまんと琵琶のソフトクリームが食べたい。」
食べないと悔いが残る。とまで話す友だちKちゃんと一緒に海ほたる5Fにあるフードコートまでやって来ました。無事、念願のあさりまんをゲットしました。
江戸っ子は温かいものは温かい内に食べたい性分なので、バスに戻る間もなくガブっと食べてみました。
確かにかすかにあさりの香りがします。
350円だから仕方ないのかな、あさりの身がゴロゴロしていることを期待してたいのだけど、具は細かくなっていてどれがあさりなのか今ひとつ分からず、一定量以上の炭水化物を嫌う私としては具の量が少なかったですね。
「いくら名物でもあさりまんとソフトクリームを両方食べることは出来ない。」
と言い切る私を横目に、あさりまんの他、琵琶ソフトクリームもしっかり買っていたKちゃん(’jj’)。
そんなあなたが私は好きだ(笑)。
長年ダイエッターでたくさん食べることが性分として出来ない私も好奇心だけは旺盛、最初のひと口を図々しく頂きました。さっぱりした味でした。
ちなみにソフトクリーム&あさりまんを完食したKちゃんの感想はく「あさりまんは具が少ないかったよね。びわのソフトクリームはさっぱりシャーベット系。ハーゲンダッツが好きな人には物足りないかも。」でした。参考まで。
▲海の上を走るアクアラインを望む。何度見てもこの風景が好きです。
まとめ
17:12pm 多少の渋滞はあったものの1時間以上前倒しで無事新宿に到着しました。挨拶を終えて旅の途中、仲良くなったみなさんと挨拶を交わして帰路につきました。
瞬発力はそこそこあるものの、スタミナが弱い私は海ほたるPAを過ぎた辺りから睡魔に襲われパワーダウンしていました。もっと高い山、長い行程を歩きたいならもう少し体力をつけていかないとね。
そんな私を他所に同じ歳だというのにKちゃんはずっと元気、やはりフルマラソンまで走る人はカラダの作りが違うと今回も脱帽。
「伊予ヶ岳~富山」について
千葉県民に聞いても知らないと言われるし、正直、殆ど期待していなかったのだけど、休日だと言うのに人は少ないし、観光地化されていないので俗っぽさがないし、何ものにも邪魔されることなく山や自然を満喫できる場所として、これほど素敵な場所はないと思いました。
1日の歩行時間が約4、5時間、同レベルで思いつくのは高尾山になるけれど、高尾山の過密ぶりを考えると、東京生まれ東京育ちの私にはのどかで静かなこの里山がとても好きになりました。
ガイド役・・・さんによると積雪があることが少なく比較的温暖な房総の山は冬でも登山できると場所としてオススメとのこと。
まずは鋸山かな、再訪したいと思っています。
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