温泉に入って究極に癒される方法

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単に温泉に入るだけで癒される、リラックス出来ると思ったら甘い模様。

10月12日放送NHKマサカメTVでは「温泉」について特集していました。

本気で温泉に入って癒やされたい、リラックスしたいなら、恥ずかしくてもやっておいた方が良いことがるのだとか。


【写真】今9月に野沢温泉に行った時の様子。

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▲熱いお湯を冷ますには、湯を柔らかくするために古来用いられていた「湯もみ」をすることがオススメ。同じ湯船であっても源泉が流れおちる「湯元」と湯船に溜まったお湯が流れ落ちる場所では40℃~45℃、平均して5℃の違いがあるのだとか。

以下、温泉で究極に癒される方法について、NHKマサカメTVにて学んだことをまとめておきます。

その1. 声を出す。

お湯に浸かりながら「あぁ~」と「ふぅ~」とか、ため息が出るような調子で声を出すことは究極のリラックス効果が生まれるとのこと。

男風呂ではたまに見かける光景ですね・・。

「温泉に入りながら、声を出すと究極のリラックスを味わうことが出来る」と話していたのはマサカメTV出演の温泉達人。

「声を出すとリラックスできる」ことを科学的に解明するために東大の協力を得て、脳はの測定までしていました。

とは言っても、どれだけリラックス効果があると言っても、女性の場合、温泉でひとり声を出している人はそうはいない。

今更「ふぅ~」とか「あぁ~」とか、声を発することは出来そうにない女性の場合、「気持ち良いね~」なんて言葉に置き換えて発すると、周囲の眼をそれほど気にしなくて良いかもしれない。

いずれにせよ女性の場合、ひとりで「気持ち良いね~」なんて言っていたら変な眼でみられそうなので、友だち連れで行くしか究極にリラックス出来る方法はなさそう。

その2. ぬるい湯に入る。

その昔、銭湯の風呂は熱かった!

現在は殆ど足を向けることがないので分からないものの、当時、湯温は概ね42℃程度だったのではないだろうか。子ども時分に自宅に風呂がなかった頃に、近くにあった銭湯に通ったものだったけど、まぁ熱かったこと!熱いからと下手に水で湯船を埋めようものなら「湯が冷める。」などお年寄りに怒られたものでした。

熱い風呂に入ること自体、至難の業。とても声を出せる状況ではない。声が出せることが癒やし、究極のリラックスになる訳なので、声を出すことが出来ない熱い湯に入ることはリラックス出来る環境とは言えない。反対に自然にため息のような声が出るような湯温がもっとも良いということになるそうです。

その3.鮮度の良い温泉に入る。

そもそも源泉とは、人が入浴して心地よいと思う40℃程度になっていることは稀な話。

例えば別府温泉の源泉は100℃程度。

如何に源泉の鮮度を保ちつつ、湯温を冷ますことが出来るか、ということが温泉にとって、大きな課題だったそうです。

別府温泉では幾重に重なった竹の枝を通すことであっと言う間に湯温を100℃から45℃まで下げていました。

ちなみに別府温泉で取り入れられた竹の枝を使った湯温を冷ます方法は、今では全国25箇所で使われているのだとか。

次回、温泉地へ行った時は「源泉の湯温はどのようにして冷ましているのですか?」なんて質問してみようと思っています。


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