前編からのつづきです。
2013年11月23日勤労感謝の日は写真教室に参加方々、奥多摩むかし道を歩いてきました。写真は講師加藤氏に構図について学びながら奥行き感や明暗を意識し撮った写真です。
これまでたくさんの風景写真を撮ってきましたが満足できるものは殆どありませんでした。構図ひとつで写真が持つ雰囲気が大きく変わることを身を持って学ぶことが出来ました。
14:06pm 吊り橋の上から渓谷を眺めてみることにしました。
「揺れるねぇ・・」
3人以上で思いっきり渡るメンバー(^^;。
吊り橋の真ん中より渓谷を望む。
山の日没は早いとはいったものでまだ14時台だというのに早くも周囲が暗くなってきました。
14:09pm 燃えるような紅葉ばかりに目が奪われていたけど常緑樹も結構あります。
14:12pm 奥多摩むかし道を歩いていると点々と民家があるのだけど軒下には袋に詰められた柚子が無人で売られていました。おまけに結構バラつきがあるのよね(^^;。
14:20pm こちらは廃屋となったと思われる民家。人気はないけれど対照的に燃えるような紅葉が見事です。
14:30pm 暫く歩くともう一つ吊り橋「しだらく橋」がありました。
▲しだらく橋上から下を望む。「惣岳の荒(そうがくのあら)」と言われ多くの巨岩が渓谷美を魅せてくれる場所として有名なのだそうです。
14:45pm しだらく橋を過ぎて暫く歩くと再び民家。干し柿を吊るしていました。
冬は薪を炊いて暖を取るのでしょうか・・周囲を山に囲まれて、この地で暮らしている人もいるのですよね。
14:57pm 「いろは楓」です。樹齢約二百年。奥多摩の山に自生する「山もみじ」の一種で「名状すべがたい」と言われる美しい樹なのだそうです。
未だ14時台とは言え既に山の彼方に陽が落ちてしまっていることもあって暗い画となってしまったのがちょっぴり残念。次回奥多摩むかし道を歩く時は明るい内に「いろは楓」を見に来たいです。
15:14pm 民家の数も増えてきました。
15:55pm 小屋で暫し休憩。
16:14pm 奥多摩ダムを作る為に運行されていた列車廃線となった後を望む。
16:28pm 間もなく奥多摩駅というところで車が行き交う橋下を見ると紅葉が美しかったです。
16:34pm ようやく出発地である奥多摩駅に戻ってきました。
↑ここを歩きました。写真、簡易マップは奥多摩ダムにて入手することができます。リュックに入れている間にクシャクシャになってしまった><。 大きな起伏は殆どありませんが未舗装路もあるため、しっかりした靴があった方が良いと思います。あくせくではなく自然の造形にゆっくりと眼と耳を傾けながら楽しむことが出来るハイキングに最適な道でした。
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