クリスマス直前となる12月17日火曜日、東京竹芝桟橋より出港、東京湾を巡る「ヴァンテアン」ディナータイムクルーズに行ってきました。
強風吹き荒れた数日前までの寒さが嘘のような静かな凪の夜。雲間より穏やかに灯る月に照らされ幻想的な夜を過ごしてきました。
竹芝桟橋
ランチクルーズ、サンセットクルーズ、ディナータイムクルーズ、1日に3回「ヴァンテアン」号は東京湾を巡ります。澄み渡る空気の中で夜景を楽しみたいなら冬の夜がオススメです。
写真:JR浜松町駅より徒歩8分。竹芝桟橋に一歩足を踏み入れると都会の喧騒が嘘のように静粛に包まれます。
竹芝客船ターミナルです。ここから大島はじめ伊豆諸島、私にとっては憧れの小笠原諸島への船が行き交う場所になります。
竹芝桟橋ターミナル内にあるヴァンテアン号のチェックインカウンターです。クリスマス直前ということもあってか、カップルが多くチェックインしていました。
ヴァンテアン号ディナータイムクルーズ出港10分前になると搭乗のアナウンスがありました。まずは個室を予約した人から、最後に最上階となるレストランに予約した客が呼ばれました。
長い廊下を過ぎてヴァンテアン号の乗船口となるB-2にやって来ました。
ヴァンテアン号です。平日も意外に多くの人がいることにびっくりしました。
ヴァンテアン号最上階に位置するレストランです。ピアノの生演奏を聴きながらここで予約した食事を頂きます。ちなみに高いコース料理を予約すると優先的に窓際の良い席に通してもらえるとのこと。
非日常を愉しむのなら存分に、殆どのお客さんが窓際の席でした。
竹芝桟橋出港間もなくレストラン窓より見た夜景です。
竹芝桟橋桟橋を出港して約2時間、ゆったりとした食後約30分間は甲板にて東京湾の夜景を肌で愉しみました。波ひとつない凪の夜。コートがなくても寒くない夜のクルーズには絶好の一日でした。
甲板内にあったメモリアルリース。
甲板にあった鐘。ヴァンテアン号は貸し切りで結婚式&披露パーティーなど開かれることでも有名。ヴァンテアン号で式を上げた、或いは披露パーティーを行ったたくさんのカップルのネームプレートの中に前日12月26日付にカップルの名前を見つけました。
往路はレストラン窓より見たレインボーブリッジを復路は甲板にて眺めます。
ヴァンテアン号はゆっくりと時間をかけてレインボーブリッジ下を過ぎて行きました。
東京に生まれ育っているのでこれまでも何度となく東京湾を眺めてきました。
直近では水陸両用車に乗ってレインボーブリッジ下を巡ってきました。車が行き交う中「空気が悪いねぇ」など言いながらもレインボーブリッジを歩いて渡ったこともありました。
新しい感動はもはや無いだろうと思っていた東京、レインボーブリッジでしたが、闇夜の中、七色に輝き現れたレインボーブリッジは幻想的で、思い出深いものとなりました。
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