空梅雨で紫陽花を楽しむ期間が短い夏

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鬱陶しい梅雨の季節に目を和ませてくれる花と言えば紫陽花ですが、空梅雨の年は花が短命で終わってしまうのだとか。

久しぶりに上野恩賜公園まで行って来ました。


【写真】6月中旬、上野恩賜公園にて。

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今でこそ西日本中心にたくさんの雨を降らせる梅雨前線ですが、梅雨入り間もなくの頃は「今年は空梅雨」「ダムに夏に必要な分の水が溜まっていない。」など、言われたものでした。

もちろん今でもダム貯水量に関しては予断を許さない状況ではあるものの、さすがにこの頃は、水に浸かった車が報道されることはあっても、「梅雨入り宣言が早すぎた。」なる街の声は聞かなくなりました。

湿度7割8割を超える日が当たり前となる梅雨、そして夏本番となると、多くの人で賑わっていた上野公園からもさすがに人影が減って静かになります。

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上野公園内で紫陽花を楽しむとしたら寛永寺がオススメです。

桜並木通りより階段を昇る途中には色とりどりの紫陽花が咲いて迎えてくれます。

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青紫色の花が中心に咲いていました。

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よく見るといろいろなカタチや色の紫陽花があって見ていて飽きません。

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真っ白な紫陽花は珍しい気がします。

残念ながら道端に咲く白い紫陽花はなく、みな揃って丘の中腹に咲いていたので近くに寄って写真に収めることは出来ませんでした。

ところで色変わりが美しく、鬱陶しい梅雨の季節に目と心を慰めてくれる紫陽花ですが、空梅雨の年は花が短命に終わるそうです。

そう言えば今夏、紫陽花の写真も数少なく終わりそうです。


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